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【マスク生活】の救世主!スキンケアメイククリームという次世代ベース

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エスプリーク コンフォート メイククリーム、ザ スキン ミニマリスト

“下地以上ファンデ未満”の第3のベースが誕生! 肌に負担感なく、色ムラや毛穴といったアラをカバーしてくれる2品。

教えてくれたのは……
穴沢玲子

美容ライター

穴沢玲子

顔料に頼らず肌のアラをカバーする【下地以上ファンデ未満の次世代ベース、誕生】

塗るべきか、塗らざるべきか。迷いが消えないマスク×ベースメイク問題に、“スキンケアメイククリーム”という新たな選択肢が生まれた。コスメデコルテが発売するピンクのクリームは、なじませるとツヤ感とともに肌トーンを上げ、色ムラや毛穴も難なくカバー。肌色顔料ほぼなしのピンクベースでなぜここまで隠せるのかというと、肌印象を研究し尽くして生まれた“スキンフュージョンパウダー”というカバー粉体を配合しているから。黄色領域の反射光を抑えて色ムラや凹凸を目立たなくし、光を広く透過させることで明るく澄んだ肌色に。そしてここが重要、顔料が少ないため時間が経ってもくすまない! そもそもピンクだからマスクについてもわかりにくいし、普段使いのベースに欲しい機能は網羅してるのでは。

そして塗れば毛穴レスになれるエスプリークの色つき美容クリーム。大小の毛穴と黒ずみ毛穴、それぞれに適した働きをする成分を配合することで、顔料に頼らない凹凸カバーが可能になった。色相と色の濃さを何度も調整し、自然に肌色補整できる色濃度をつくりこんだという渾身の1色展開で、どんな肌にも白浮きせずなじむから不思議。フィット力はあるけどツッパリ感はなく、水分でより強固になる膜を形成するから、湿度高めのマスクの中でもくずれ知らず。色移りも気にしないでよさそうだ。

ノーファンデだとカバー力が不足、でもしっかり塗ればマスクの内側にべったりついて萎える。“下地以上ファンデ未満”の第三のベースなら、そんなジレンマも解決できるかも。しかもスキンケア効果抜群で負担感なく1日過ごせるなら、もうこれでよくない?

撮影/高橋一輝

Edited by 並原 綾

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