ガッツのある子を育てて、その子たちを宝塚に入れたい。
美夢
今後やっていきたいことはなんでしょう?
壱城さん
今、ジュエリーのプロデュースや宝塚音楽学校を受験する子たちの指導をさせていただいていますが、自分以外のものを輝かせることがとても楽しくて。やっぱり美容も大好きなので、それこそシートマスクとかコスメのプロデュースをやってみたいですね。
美夢
コスメのプロデュースやってほしいです!
壱城さん
私と同じように敏感肌、乾燥肌、アレルギーで悩んでいる方も多いと思うので、それでも美容を楽しめるような商品をプロデュースしたいなぁ。
美夢
説得力があります。受験生の指導、大変そうですが……。
壱城さん
宝塚に合格して舞台に立った者として、伝えられることは全部伝えたいと思っています。みんな本当に可愛いんですよ~。私は在団中「ガッツ」と呼ばれていたので(笑)、ガッツのある子を育てたいですね。その子たちが宝塚に入って、自分の魂を受け継いでくれたら嬉しいですね。
美夢
最後にファンの方へメッセージをお願いします。
壱城さん
退団してから3年以上経ちますが、皆さまの変わらない愛が本当に嬉しいです。現役時代は「男役・壱城あずさ」を徹底して創り上げていたので、他人というわけではないですけど、別の自分を応援していただいているような感覚もありました。今は自分の全てを受け入れてくださっているように思えて、それが自分のパワーになりますし、とても感謝しています。
美夢
もう3年も経つんですね~。
壱城さん
そう~。そして美容がこんなに好きになったのも、ファンの方から色々教えていただいたり、プレゼントしてくださったところからスタートしているので、こんなに素敵な世界を教えてくださってありがとうございますって思っています。これからもファンの皆さんが喜んでくださるように、大人かっこいい女性を目指して頑張っていきます!
美夢
ありがとうございます! また美容トークしにいらしてください!
壱城さん
はい! 気に入ったものをずーっと使う私ですが(笑)、またお気に入りがみつかったらすぐにお知らせします!
壱城あずささんの写真をさらに公開!
【壱城あずささん・プロフィール】
壱城あずさ(Azusa Ichijyo)
兵庫県出身。2001年宝塚音楽学校主席入学。2003年月組公演『花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン』で初舞台、その後星組に配属。在団中の主な出演作は、『ロミオとジュリエット』(マーキューシオ役・パリス伯爵役)、『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』(モンテスパン夫人役)、『THE SCARLET PIMPERNEL』(アントニー・デュハースト役)など。17年『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。現在はテレビ・ラジオ、ジュエリーブランドのプロデュースなど幅広く活躍中。
撮影/嶋田礼奈 取材・文/美夢ひまり
Edited by 三好 さやか
公開日:
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