人生を切り拓く手段としてのデジタルリテラシーとは何か、一緒に考えてみませんか?
#WriteHerFuture
ランコムの「Write Her Future」は女性の識字率向上を目指してスタートした、グローバル規模での支援プログラムのこと。2017年から世界各国で続けられている取り組みで、このたびスタートした日本版「Write Her Future」は、日本女性のデジタルスキル不足という社会課題に着目したもの。
プログラムの主な内容は、デジタルの世界で活躍しているゲストを招いたトークセッションの配信、デジタル分野でのキャリアを考えるためのワークショップなど、デジタルリテラシーを身につけるための実践的なものがたくさん。
デジタルリテラシーを学ぶことにより、日本女性が自分自身で未来を決められる選択肢を増やすことを目指しているというわけ。そもそも、リテラシーとは「識字」を意味する言葉。デジタル環境で活躍するために必要な“読み書き”する力を身につける、きっかけになりそう! オンライン上で誰でも参加できるから、公式サイトをチェックして!
日本のランコム ミューズ
戸田恵梨香さんからのメッセージも!
「私はデジタルのなかで働いている」と語る伊原葵さんとデジタルリテラシーについて考えてみよう!
全4回にわたって開催されるオンライン トークセッション。第1回目はゲストに伊原葵さん、NPO法人ハナラボ代表理事・森下晶代さんを招いて「デジタル キャリア」をテーマに行われました。
アーカイブ動画をチェック!
【10月8日までの限定公開】
伊原葵さんはモデル、クリエイター、インフルエンサーとして活躍、たくさんの女性から支持されているのはご存じの通り。「デジタルの中で働いている」「正解がない職業」「肩書きは伊原葵でいたい」と語る伊原さんに、デジタルリテラシーについてお聞きしました!
ずばり伊原さんの考える「デジタルリテラシー」ってどんなものですか?
今の時代、スマホを持っている、それだけでもうデジタルと一緒に生活していると言っていいですよね。デジタルとの距離が近すぎて、かえって距離感が分からない人も多いと思います。私自身はSNSやYouTubeで「発信する側」として働いていますが、デジタルで活躍すると聞くとキラキラした部分だけをイメージする人が多いですよね? でもデジタルって本当の自分が出やすいとも言われているんです。だから、私が思ういちばん大事なデジタルリテラシーは「思いやり」です。言葉使いはもちろん、マナーやルールを守ること、それができるためには「思いやり」を持っていること。本当に、いちばん大事なことだと考えています。
「思いやり」ですか! これからデジタルの中で働いてみたい、と思う人に向けてアドバイスはありますか?
発信する側になるだけがデジタルの中で働くことじゃない、ということです。もちろん自己分析や自己プロデュースを通じて、自分をどう見せたいかを考えることも大事ですが、それよりも目の前にあることを一生懸命やってみることが第一だと思っています。デジタルの世界は、肩書きがない人でも活躍できるのが魅力。得意なことに特化していけば、裏方であったりサポートする側で存在感のある活躍ができるかもしれない。デジタルスキルを身につけることで、いろんなチャンスが広がってくると思います。
キャリアに迷っているなら、少しだけでもデジタルの世界をのぞいてみるのも手
「デジタル的な仕事はハードルが高いから」「私のキャリアにはあんまり関係ないかも」と思わせるのがデジタルリテラシーのハードル。なんだか難しいし、男性社会のイメージがあるし……。一方で、これからの社会で活躍するには、最低限のデジタルリテラシーを身につけておくほうが正解。
たとえば、今回の「Write Her Future」プロジェクトのひとつに、ランコムで働くBAさん達に向けた取り組みも。BA インフルエンサーを育成する社内教育に取り組んでいて、YouTubeでのメイクやスキンケアのアドバイスを発信していたり、オンラインライブで商品説明をしたり、と活躍しているBAさんが増えているのだとか。
店頭だけでなく、デジタルの場で活躍するなかから「推しBAさん」を見つけられるようになる日も近いという予感も。デジタルリテラシーを使ってキャリアを積み上げ、切り拓いていく、より具体的なお手本になってくれている姿はなにより説得力があるというもの!
より幸せな明日を目指すこと、自分に対するリーダーシップを身につけること。「Write Her Future」のプログラムはこれからの生き方を考えるいいチャンスになるはず。
今後の予定では11月、1月、3月にオンライン トークセッションが行われる予定で、ワークショップの開催も予定。ランコムの日本女性の将来をサポートするブランドとして取り組み、これからも見逃せない!
構成・文/丸岡彩子
Edited by VOCE編集部
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