Q5「これからは『女優』として演じることについて、難しいと思っていることはありますか?」
彩凪さん
意外と『普通を演じること』って難しいんだなって。声を張らないといけない状態でナチュラルに話すって意外と難しいんだなと思ったので、ナチュラルなお芝居を勉強したいですね。やっぱり舞台で学んできたこととは全然違う……もちろん活かしていきたいという気持ちもありますが、新たな引き出しをどんどん作っていかなければ通用しないということを痛感しています……。でもそれは『壁がある方が楽しい』というか、面白いというか、人としても成長できるし、自分にあるものだけでやっていたら自分も変わらないし、成長できないと思うんです。壁にあえてぶち当たっていけたらいいなと思います。いずれ、少しわかってきたぞというときが来たらいいなと思っています。
彩凪翔【20問20答】Vol.3「宝塚歌劇団への想い、そしてこれから」動画はこちら!
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【彩凪翔さん・プロフィール】
彩凪翔(Sho Ayanagi)
大阪府出身。2006年宝塚歌劇団入団。宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台、その後雪組に配属。11年『仮面の男』新人公演で初主演。13年『春雷』でバウホール公演単独初主演。在団中の主な出演作は、『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』(石川五ェ門役)、『るろうに剣心』(武田観柳役)、『壬生義士伝』(土方歳三役)など。作品の重要な役どころを数多く担い、21年『fff-フォルティッシッシモ-~歓喜に歌え!~/シルクロード~盗賊と宝石~』で、自身のバウホール主演作で演じたゲーテ役を再び演じ宝塚歌劇団を退団。今後の活躍が期待される。
撮影/城健太(vale.) 動画編集/森京子(講談社) ヘアメイク/CHIHARU 取材・文/前田美保
Edited by 三好 さやか
公開日: