きっちり印象をつくる【パウダリーファンデーション編】
きちんと感のあるオフィシャル肌に
「“正装”まではいかないけれど、ジャケットを一枚羽織ったようなフォーマル感をまとえるのがパウダリー。軽やかだけど、いい意味で肌を武装するような自信をくれる肌感は、お仕事などキリッと出かけたい日のお供に」
おすすめアイテム
(上)アルブラン 潤白美肌パウダーファンデーション SPF21/PA+++ 全6色 ¥6000(セット価格・編集部調べ)/花王
シミ、くすみ、色ムラ、毛穴まで自然にカバー。しっとりなじんで、透明感のある明るい肌へ。
(左下)ヴィセ リシェ フィルタースキンファンデーション SPF17/PA++ 全4色 ¥2200(セット価格・編集部調べ・10/16発売)/コーセー
フィルターをかけたような薄膜のヴェールでトラブルをまるっとカバー。潤いを保つ美容液成分も。
(右下)エレガンス ファイン ヴェルヴェティ ファンデーション SPF20/PA++ 全7色 ¥6000(セット価格・9/18発売)/エレガンス コスメティックス
2種類のパウダーベースがカバー力、透明感、きめ細かさを叶え、なめらかな肌を演出。
【アイテム選びのポイント】
1. 指でつぶして、まずは音を確認!
パウダリーを選ぶなら親指と中指で粉を取り、耳横でつぶして音を聞く長井流“聞き粉”を。シャリシャリ言わない無音の粉はしっとり感◎。
2. 指紋に残った粉のツヤをチェック
ツヤを感じさせるパウダリーを選ぶのが、今ドキのお洒落セミマット肌の鍵。1.の“聞き粉”の後、指紋に残った粉がツヤを放つものを。
【How to:BASE】さらっと軽やか下地×細部丁寧塗り
薄膜で仕上がる軽い質感を。ただし、その分メイク前のスキンケアでしっかり保湿して。下地のムラが仕上がりに出やすいので丁寧に!
細部までムラなく均一に密着させる
なると置きしたら全体に広げ、凹凸など細部は入れ込むような手つきできちんとならす。
◆おすすめアイテム
(左)エレガンス モデリング カラーアップ ベース UV OR220 SPF40/PA+++ 30g ¥4500/エレガンス コスメティックス
色ムラが気になるなら補整力の高いオレンジを。
(右)クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールイドラタンロングトゥニュ SPF25/PA++ 30ml ¥6500
乾燥、皮脂、汗などの崩れ要因を徹底ブロック。
【How to:CONCEALER】スティックコンシーラー×湿度でひっつけ塗り
コンシーラーのポイントは下地の後、間髪を入れずに塗るというタイミング。下地の湿度を借りないとのばしきれないから、直ちに!!
下地の湿度を利用してのばし、なじませる
指に取って、毛穴や色ムラなど気になる部分にペタッと押し付けて、引き上げるようにモニモニと。
◆おすすめアイテム
(左)オルビス スティックコンシーラー SPF30/PA+++ 全2色 ¥1300
カバー&透明感を両立。しっとり密着し、ヨレにくい。
(右)米肌 つやしずく スキンケアコンシーラー 01 SPF40/PA++++ ¥3000/コーセープロビジョン
カバーだけでなく、シミやくすみ悩みをケアする成分も。
【How to:FOUNDATION】しっとりパウダリー×3ステップで密着塗り
パウダリーファンデはブラシづけがおすすめ。まず、ふわっと押すように全体にまぶし置き。次に、空のブラシで不要な粉を弾き出し、最後に細部を小ブラシで磨いて仕上げて。
1. スタンプを押すように全体にざっくりまぶす
塗り広げず、肌にブラシを垂直に面で当て、粉を全体に置く。
2. 毛穴を蹴るように弾き、パウダーを入れ込む
ブラシで肌を弾き、不要な粉は除去して、適量を密着させる。
◆おすすめアイテム
ベアミネラル プレシジョン フェイス ブラシ ¥3500
断面が平面のブラシが、肌にぴったり密着する。
3. 凹凸は小さいブラシで細かく磨き塗り
目元&小鼻&口まわり、二重の線や毛穴など、まだ触っていない細部は粉を少し足して磨くようにクルクル。
◆おすすめアイテム
SHISEIDO NANAME FUDE マルチ アイブラシ ¥2800
斜めカットで密着度が高く、小回り抜群。
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