教えてくれたのは…
美容愛好家
野毛まゆりさん
外資系化粧品会社の販売・教育・広報PRを経て独立。オイリー肌のスキンケアを語らせたら業界に並ぶものなし。
ビューティライター
穴沢玲子さん
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花粉の季節は敏感に傾くこともあるが、基本はオイリースキン。日中のテカリを抑えるアイテムをつねに探している。
野毛まゆりさんの3STEP
野毛さん
テカるけれど乾く秋の肌。夏にダメージを受けたせいで毛穴も開いているし、困った状態ですよね。まずは毎日のクレンジングや洗顔をいい加減にせず、『今日の汚れを明日に持ち越さない』ようにして、肌を清潔に保つことが大事です。化粧水で水分バランスをしっかり整えつつ、オイルリッチなクリームは使う部位や量に注意しましょう
【STEP1】きっちり落とす
オイリースキンにとってクレンジングや洗顔は大事ですが、擦るのは厳禁。のびのいいテクスチャーで優しく肌になじませましょう。
【STEP2】水でうるおす
水分が足りず、油分過多になっている肌の人も多いです。ベタつかず、すみやかに水分を肌に浸透させられる化粧水をチョイスして!
【STEP3】下地で仕込む
余分な皮脂はファンデと混ざるとべったりとした“肌色汚れ”に変化。くすんだ印象にもなりがちなので、下地の段階で皮脂をコントロール。
【高保湿=肌にいい】という思い込みは要注意!
オイリーでニキビの出やすい肌なのに、保湿力にこだわりすぎて高保湿の化粧品を重ねづけするのは無意味。油分過多で毛穴も開いてしまうから、自分の肌質を見極めてコスメを選んで!
穴沢玲子さんの3STEP
穴沢さん
朝のメイクは厳選の下地頼み。日中のテカリは優秀スティックとスプレーで解消します。ちょこちょこケアでさらすべ肌をキープ!
【STEP1】全顔には専用下地
塗ると乾くような下地ではなく、油分と水分のバランスを取ることでテカリを防ぐ下地を選択。これなら全顔に塗っても乾燥しない。
【STEP2】日中は部分下地を指塗り
マスクをはずしたときにテカりがちな小鼻の横やあご下は、スティックでオイルコントロール。直接つけずに指で少量をのばします。
【STEP3】「NOパウダー」でお直し
保湿効果の高いスプレーローションを吹きかけてからティッシュオフ。パウダーを使うとヨレが気になるときは、このお直しを採用。
撮影/金栄珠(人物)、藤本康介(静物) モデル/軍司由稀(VOCEST!) イラスト/カヤヒロヤ 取材・文/穴沢玲子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
公開日:
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