まずは基本のケア&習慣を見直し【秋テカリ】をバリア機能アップで撃退
亀山先生
夏のダメージで低下したバリア機能を上げるケアをしないと、秋肌の悩みは解決できません。皮脂は肌の乾燥を防ぐために必要なものですが、時間が経つと酸化して炎症の原因に。不要なものを優しく取り去りつつ、ビタミンC&B群で皮脂対策&バリア機能を強化。あとはストレスを溜めないことも重要なポイントですよ。
バリア機能アップのための4つの方法
【1】ビタミンC+B群を組み合わせたケア
亀山先生
抗酸化作用が高いビタミンCには、過剰な皮脂分泌を抑制する効果もあり。さらに炎症を抑えて代謝を上げるビタミンB2やB6をプラスすれば、皮脂分泌を抑えながらも角層のバリア機能をサポートするという理想のお手入れに。
◆ビタミンC
◆ビタミンB群(ナイアシンアミドなど)
【2】とりすぎない洗顔・クレンジング
猪越さん
皮脂を落とそうと洗浄効果の高いものを使うと、乾燥してさらに部分的にテカるという悪循環に。洗顔やクレンジングは洗い上がりがしっとりするものを選びましょう。洗顔後、時間が経ってもつっぱるのは洗いすぎ。擦らず泡を転がすように優しく。
【3】スキンケアをきちんと「定着」させる!
猪越さん
美容液などをただ肌にのせているだけという人、多いです。肌は思っている以上に凹凸があるので、手のひらでちゃんとフィットさせて。スキンケアが終わったあとに手のひらで肌を触ってみて、もっちりと張りつくぐらいに。
化粧品をのせたらハンドプレス。鼻からスタートして頬、そしてフェイスラインを経て全体に。凹凸に沿って細かいところも丁寧に。最低でも2回は繰り返して!
【4】瞑想&ストレスを溜めない生活を
亀山先生
必要以上に皮脂が出てテカっている肌は、内部で炎症が起きている状態。高糖質&高脂質な食事を控える、腸をいたわるなどのケアをすると同時に、炎症を抑えると証明されている瞑想を取り入れるのもあり。できるだけ楽しい時間を過ごし、ストレスも解消して。
\瞑想タイムのサポートに話題のCBDを/
撮影/金栄珠(人物)、藤本康介(静物) モデル/軍司由稀(VOCEST!) イラスト/カヤヒロヤ 取材・文/穴沢玲子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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