美容コーディネーター弓気田さんに聞く「季節の変わり目にくり返す肌荒れの原因って?」
弓気田みずほさん
元・有名百貨店の化粧品バイヤー。在職時にブランドの枠を超えたカウンセリングサービス「ボーテ・コンシェルジュ」を立ち上げる。現在は幅広い美容知識を活かし、正しい化粧品選びの指南役として活躍中。
肌荒れの原因はうるおいバリア機能の低下! 季節の変わり目はとくに注意が必要
ニットドレス¥27500/カーサフライン表参道本店(カーサフライン)
「夏から秋にかけてのように、気温や湿度が急に下がると肌状態が不安定になってうるおいバリア機能が低下します。すると水分と油分のバランスがくずれて外部刺激を受けやすくなり、さらにうるおいバリア機能が低下してしまう。この悪循環が肌荒れの原因なんです」
いつもと違うと思ったらすぐ対処。これが肌荒れを深刻化させないために必要なこと
「ゆらいでいるときは、まずは外部刺激によって低下したうるおいバリア機能を正常に戻さないといけません。そのために必要なのが、角層と角層の隙間をうるおいで満たしてうるおいバリア機能を強化する“細胞間脂質”を補うケア。早く始めればそれだけ早くいつもの状態に戻れるので、放置せずに対処することが大事ですよ」
乾燥はズバリ、肌荒れの予兆! スキンリペアクリームの出番です
「朝ちゃんとスキンケアしたのに夕方には乾燥してしまうようなら、それはもうゆらぎかけているサイン。カサつきやむずむずは“予兆”じゃなくてすでに“肌荒れしている状態”ですから。いつもよりカサついていると感じたら、うるおいを与えるようなクリームでお手入れを」
「スキンリペアクリームは肌になじませやすいところがとてもいいですね。ゆるすぎず、かたすぎず。肌にのばすとサッとなじんで表面さらり。それでも内側はしっかり満たされている感触です。これならメイク前でも安心して塗れますね」
肌荒れのサインを感じたら「スキンリペアクリーム」を習慣に
2種の抗肌あれ有効成分を配合
トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムをダブルで配合。肌あれだけでなくニキビ予防にも。
うるおいを閉じ込めるしっとり感
目指したのは“中うる外さら”の使用感。軽やかにのび広がるテクスチャーで、なじんだあとはサラッ。それでも内側はちゃんと満たされている感触なので、べたべたするのは嫌だけどカサつきが気になる肌でもストレスフリーで使えそう。
長年の敏感肌研究をしてきたdプログラムだからこその信頼
50年の敏感肌研究の末、24時間365日。肌で働き健やかな状態に保つ美肌菌に着目。
美容コーディネーター 弓気田みずほさん
私も花粉などが引き金になって肌がゆらいでしまうことがあります。そんなとき、dプログラムは頼りになるスキンケアライン。細胞間脂質と美肌菌に着目して誕生したスキンリペアクリームは、先回りケアにピッタリですね。乾燥を感じたら早めに投入するのはもちろんですが、肌がゆらぎやすい人は普段からこれでバリア機能を高めるとは言えないので、うるおいバリア機能をすこやかに保っておくと、変化の出にくい健やかな肌でいられると思います。
むずむずするときは、このシンプルケアにスイッチ!
Step1
「まずはローションを1プッシュ手のひらに取り、両手になじませてからつけていきます。顔全体にいきわたるように、手のひらを使って優しく広げましょう」
Step2
「ローションがいきわたったらしっかりとなじませていきます。指と手のひらを顔の曲面に合わせるように丸めて、包みこむようにするとなじみがよくなります。ちゃんと浸透したらもう1プッシュ分を手のひらにとり、同じようになじませて」
Step3
「クリームはパール1粒大をスパチュラに取り、両頬、おでこ、鼻、アゴに5点置き。乾燥しがちな頬は多めに、皮脂分泌量が多いTゾーンは少なめにと、部位に合わせて量を調整するのがポイント」
Step4
カットソー¥9900/ストックマン(マクゾゥ)
「クリームをのばし広げたら、ローションと同じく手のひらで包み込むようになじませます。ちょっと足りないと思ったら、少しずつ足していきましょう。一気にたくさんの量をつけるのではなく、ちょこちょこ足したほうが無理なく肌になじみます」
肌状態の予報ができる「dダイアリー」がデビュー
肌の写真と約20問の質問で敏感肌の要因と最適なケア方法、この先の肌状態の予報までもがわかるdプログラムオリジナルのサービスが登場。ワンポイントアドバイスがLINEからも届くからお手入れの参考にしてみては。
撮影/榊原裕一(人物) さとうしんすけ(静物) ヘアメイク/輝・ナディア(Three PEACE) スタイリング/程野裕子 出演/弓気田みずほ 取材・文/穴沢玲子 構成/剱持百香
Edited by VOCE編集部
公開日:
この記事に登場したコスメ(2件)