今回のゲストは元宝塚歌劇団・花組娘役トップスターの華優希さん。誰からも愛される可愛らしいルックスとほんわかとした優しい雰囲気をあわせ持ちつつも、その瞳にはしっかりとした意志を感じる芯のある女性。今回はリラックス法など華さんのオフの顔に迫ります!
漫画原作の作品に当たることが多かったので……。
華優希さん(以下 華さん)
よろしくお願いします!
美夢
まずは現役時代のお話から。在団中、特にメイクにこだわった役は?
華さん
『ポーの一族』や『はいからさんが通る』は原作があったので、かなり研究しましたね。『ポーの一族』のメリーベルはカラーコンタクトの色とアイメイクの色のバランスを工夫して、いかに青い目に見えるかを研究しました。あとブロンドのかつらだったので眉毛の色も難しかったですね。
美夢
確かに、お人形さんのようなブロンドでしたよね。
華さん
色が薄すぎても眉毛がない人みたいになってしまうし、客席からどう見えるかをすごく研究しましたね。『はいからさんが通る』の紅緒は漫画の中で何度も「丸い目」と言われていたり、原画もキラキラの目なので、とにかくくりっとした丸い目にしたくて。自分の目よりかなり垂れ目に見えるようにして、目の中に星が入っているような瞳を目指して描いていました。
美夢
少女漫画の世界……どちらもとっても可愛かったです。
退団したからこそ、ロングヘアを目指します!
美夢
髪の毛は少し切ったのかな?
華さん
私、後頭部がすごく大きくて髪の毛を伸ばしてしまうとカツラがきれいにかぶれなかったりしていたので、現役時代は髪の毛をそんなに伸ばせていなかったんですね。なのでロングヘアに憧れていて、これから伸ばしていきたいので、傷んでいるところは1回全部切りました。
美夢
娘役って退団したらばっさり切る方が多かったりするけど、逆に伸ばしたいんですね。
華さん
ばっさり切る方の気持ちもすごく分かります! 私も気が変わってばっさり切っちゃうかもしれないです(笑)。
美夢
ヘアケアはどうされています?
華さん
本当に傷んでいたので洗い流さないヘアトリートメントを2種類、コタスタイリング ベース B7とTOKIO IE アウトカラミ オイルトリートメントを使ってケアしています。これで髪の毛を復活させたいですね。
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