【目のカタチ別】プロのアイラインの描き方

目ヂカラ2倍!プロが極めたアイライナーの引き方【基本編】

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目ヂカラ2倍!プロが極めたアイライナーの引き方【基本編】

見た目印象をかなり左右する目元、その存在感も洒落感もすべてはアイライン次第! ヘアメイクのpaku☆chanが指南する、目のカタチ別の描き方をマスターしよう。まずは基本編から。

教えてくれたのは…
paku☆chanさん

ヘア&メイクアップアーティスト

paku☆chanさん

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「アイシャドウをちゃんと塗るようになってきたこともあり、アイラインの注目度が上がってきました。アイテムも進化し、絶妙な筆先や色合いのものが増えているので試してみて!」

アイラインを正しく入れるとこんなに変化が!

BEFORE

アイラインを正しく入れる BEFORE

ナチュラルではあるけれど、存在感はやや薄め。目元だけでなく顔全体もぼんやりして見えるし、眠そうな印象もあり。

AFTER

アイラインを正しく入れる AFTER

目が縦にも横にも大きくなることで目元の求心力が断然アップ。目幅が出るので顔の余白が減って小顔に見える!

【paku☆chan激推し!】失敗しないのは簡単ジェルライナー

「リキッドとペンシルのよさを兼ね備えているのがジェルライナー。中でも、太すぎず細すぎず、スルスル描けるけど軟らかすぎない芯のケイトはとても使いやすい1本です」

目ヂカラ2割増し! 基本のアイラインの描きかた

どんなメイクとも相性のいい、基本のテクニックがこちら。鏡の位置、顔の向きがポイントなので要注目!

基本のアイラインの描きかた BEFORE

アイシャドウを7割塗ったら、カーラーでまつ毛を上げて、アイラインに入ります。

【1】まつ毛の間を埋めるラインは目尻からちょこちょこ描き

一気に線を描こうとせず、目尻から少しずつ線をつなげるように描くのがコツ。目は閉じず、鏡を下に持つと細かい部分も見やすい。

アイライン 目尻から目頭に向かって

POINT

\顔は上に向けず鏡は下に持つ/

POINT 顔は上に向けず鏡は下に持つ

【2】まつ毛の上に描くラインは目尻から中央まで引き、目頭まで綿棒でのばす

先端をなぎなた状にした芯でまつ毛の上にラインを。目尻から黒目あたりまで引いたら、綿棒でぼかしつつ目頭まで。

アイライン 目尻から中央まで引き、目頭まで綿棒でのばす

POINT

\ティッシュに押しつけて先端を斜めに整えて!/

POINT 先端を斜めに整えて

\顔の真正面まで鏡を持ち上げて/

POINT 顔の真正面まで鏡を持ち上げて

【3】目尻のラインは横向きで確認しつつスッと引き、綿棒で整える

正面から鏡を見て描くと、目尻の最後が上にハネてしまいがち。横を向いて目尻の位置を確認しつつ描き、最後は綿棒でぼかして。

アイライン スッと引き、綿棒で整える

苦手な人はやってみて! 【マル秘】お助けテク

“ふたえライナー”で下描きをする

「二重や涙袋の線を描くためのものですが、ガイドライン用にピッタリ。下描き感覚で線を引き、上からなぞれば失敗も少ない」

“ふたえライナー”で下描きをする

拡大鏡で目をどアップに

「細部までちゃんと見える拡大鏡を投入するのもあり。まつ毛の隙間までしっかり見えるので、狙ったところに線が描けます」

撮影/峠雄三(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリング/川崎加織 モデル/高瀬真奈 取材・文/穴沢玲子 構成/渡辺瑛美子

Edited by 渡辺 瑛美子

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