美容家
石井美保さん
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1976年生まれ、45歳。トータルビューティサロン「Riche」主宰。美しいコスメマニアとして注目を集め、自身の肌悩みを克服した経験をもとに確立したメソッドが大好評。説得力のある美肌は憧れの的。
フリーアナウンサー
宇垣美里さん
1991年生まれ、30歳。TBSアナウンサーを経て、現在はフリーアナウンサーとして活動。美肌&美容好きとしても有名で、優れたワードセンスや独自の視点を活かして執筆活動も行うなどマルチに活躍!
息を吸うようにやっている!? 透明感を生み出す“コツ”は?
スキンケア7割、メイク3割
「スキンケアで肌の土台をつくっておかないと、ファンデがのらず、厚塗りに。隠蔽感ありありで白塗りオバケ状態になり、透明感からはかけ離れるので、基本はスキンケアで透明感を育み、足りない部分はメイクでカバー。最近はベースだけではなく赤みリップによる透明感を楽しんでます」(石井さん)
自分がご機嫌でいられる“幸せトリガー”を把握する
「大好きなチョコや美味しいものを食べる。読書や映画を観てパッと切り替える。あとは寝る(笑)。私は何かを我慢したり、制限するのは苦手だけど、プラスするのは平気な性格というのがわかっているから、自分の機嫌が悪くなりそうになったときは、自分が幸せになるものを摂取します」(宇垣さん)
朝、洗顔後の肌で欠かさずにチェック
「ベースメイクの状態でもチェック。塗っても塗っても透明感が生まれない日は、夜、パックや角質ケア、ローションパックでテコ入れ」(石井さん)
「疲れが取れていないとポヨンとむくんでいたり、ひどい低血圧で顔色がくすんでいたり。スチームを浴びるなどして調整します」(宇垣さん)
肌だけでなく、首、髪、歯も大切
「首がカサカサして、髪がパサついていると、清潔感が薄れて透明感が出ない。顔と繋がるパーツも大事!」(宇垣さん)
「話したときのぞく歯茎がきれいなピンク色で、歯がつるんとして自然な白さだと、清らかで好印象。そんな細部まで自分を大切にしてケアしている人は、透明感ポイントが高い」(石井さん)
人に対する許容範囲は広く! 心に余裕をもつ
「人は約65%が水。クラゲじゃんと思ったら、たとえ失敗したとしても、立っているだけでみんな偉い! しかもDNA的にはほぼゴリラ。そう考えると何でも大丈夫です(笑)」(宇垣さん)
「トラブルは好転するチャンスと頭を切り替え、“ま、いっか”と許すことを心がけます」(石井さん)
撮影/中村和孝(人物)、伊藤泰寛(静物) モデル/石井美保、宇垣美里 ヘアメイク/猪股真衣子(TRON/石井さんはヘアのみ) スタイリング/有本祐輔(7回の裏/石井さん)、滝沢真奈(宇垣さん) 取材・文/楢崎裕美 構成/渡辺瑛美子 協力/PROPS NOW
Edited by 渡辺 瑛美子
公開日:
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