中身だけではなく、容器も特徴的で、使い方も独特なのが「ギミック系」スキンケア。誌面だけでは伝えきれなかったその使い方を詳しく紹介します！
10月号スキンケアNEWSの中で紹介したギミック系スキンケア。最近は化粧品の「中身」はもちろんのこと、それを納める「入れもの」に工夫をこらしているブランドも目につきます。なかでも、ユニークかつ優秀な2品を紹介。
まずはこちら。
１）ゲラン アベイユ ロイヤル アイ スカルプト セロム
特徴的なのが、この先端部分。
「えっ、指紋？」そうなんです。まさにここに、人差し指をあてて使います。
この指紋模様の反対側にはエッセンスが出てくる入り口があり、
ゴールドの先端部分を目元にあてつつ、エッセンスを塗布する、というわけ。
この先端部分、熱伝導率が低く、肌にふれるとひんやりする素材。使うたび、目元がクールダウンされて気持ちいい〜！しかも、しばらく使っていても金属部分が温まって体温に近くなるようなことはなく、ずっとひんやり感覚なのが不思議。毎日のケアはもちろん、ポーチに携帯して、仕事で疲れたときなどに、リフレッシュ目的で使うのもおすすめです。
もうひとつは……
２）エスティ ローダー ニューデイメンション エキスパート リクイッド
こちらも、先端部分がユニーク。
白い部分にある三角マーク、はじめはOFFのほうになっています。この状態だと、いくら容器を押しても、中身は出てきません。そこで、白い部分を１８０度くるっと回し、三角マークをONのほうにあわせて、容器をすこーし押すと……
はい、エッセンスが出てきました。
この半透明な水色の先端部分、弾力のある素材でできています。中央には小さな穴があいていて、そこから少しずつエッセンスがでてくる、という仕組み。まるで修正テープか、液体のり!?
使い方もユニーク。頬からこめかみに向かって、斜めに数本、線を引くようにエッセンスをなじませると、まるで見えないテープで肌表面を引っ張り上げているようなリフト感が感じられるんです！物理的に「あがる」この感覚、いちど試すとやみつきになるはず♪
もし、法令線が気になるなら、口角付近から頬へと、斜め上に持ち上げるようなラインを数本引くようなつもりで、エッセンスをつけて。とにかく「引き上げたい」方向に、斜めにぴーっと線をひくようにエッセンスを塗布するのがポイントです。
いかがでしたか？「これは気になる！」というアナタは、ぜひカウンターでお試しを！
Edited by 立原 由華里
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