「色気を出すのは、優しい色だけじゃない。赤リップや紺色のシャドウを使っても、黒ラインを入れず、チークも足さないなど、それ以外のパーツを抜くことで色や甘さを演出することができます」と河北裕介さん。
そんな“素が残っている”メイクこそ、さりげない色気につながり、「男ゴコロそそりますよね」というから、ぜひ取り入れたい。
ポイントになるのは、「ネイビーのシャドウは透け感がでるように、綿棒でぼかしたり、赤リップにちょい濡れぐらいのツヤを持たせること」だとか。
そのテクを応用した河北メイクがこちら。
吸い込まれそうな魅力がありながらも、確かに、媚びるようなメイクではない。
まさに“狙ってない色気”だ!
河北さんが実際に使用しているアイシャドウは……
ディオール サンク クルール 766 ¥7700(限定)
☆塗り方☆
左上をアイホールにぼかし、左下をライン風にキワに入れる。そして綿棒で軽くぼかすひと手間を忘れずに!
透け紺ラインの効果について、「チラ見えのアイラインは、ブラ紐がチラッと見えちゃう感じと同じで男はドキッとしてしまうんです(笑)」と河北裕介さん。
そして色気アップを約束するリップがこちら。
イヴ・サンローラン ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ 301 ¥4000(9/4限定発売)
☆塗り方☆
唇の輪廓をとりながら塗り、最後に指で輪廓ぼかしてヌケ感を出して。“素を残した”紺ラインと赤リップがこの秋、モテ力引き上げの切り札になるはず。
撮影:吉田崇/まきうらオフィス(人物)、伊藤泰寛(商品)
ヘアメイク:河北裕介
モデルl:野崎萌香
取材・文(本誌):宮下弘江
構成:鬼木朋子
文(WEB):金子優子
Edited by 鬼木 朋子
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