高温多湿の夏、敵はマスクに大量の汗と皮脂！ 人気ヘアメイク長井かおりさんがそんな夏に、落ちても可愛い！ むしろちょっとずれるぐらいがちょうどよいメイクを徹底解説！
ニュアンスレッドのラインで囲んで落ちカワ
マスクから漏れる呼気を利用してあえてラインをにじませ、シャドウっぽく。赤やピンクなら、フェミニンなのはもちろん、“目紅”効果で色っぽさも！
軟らかくてとろけるような描き心地。明るい赤茶。
＊POINT＊上下ともにキワ全体に引き、ぐるっと囲む。まぶたにはラメシャドウを仕込んでおくと◎。
キラキラマスカラでコートして落ちカワ
マスカラの仕上げにラメタイプでコート。まつげの上側と下側、両方塗って360度キラキラに。落ちにくくなるうえ、ラメがまぶたに散らばってもオシャレ。
偏光ラメがムラなく塗れて、皮脂や汗をブロック。
＊POINT＊まつげの根元から毛先まで下からすくい上げるように塗ったら、まつげの上側からも塗る。
リップでつくるほてりチークで落ちカワ
チークよりも発色がよく、体温で溶けるテクスチャーを活かしたテクがこちら。マスク内の呼気やマスクと当たることでジワーッと広がり、ほてったような印象に。
スルンと塗れて濃密発色。
＊POINT＊手の甲にグリグリと塗ってスポンジにとり、マスク上部の縁が当たる位置に横長にオン。
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撮影／田上浩一（人物）、伊藤泰寛（静物） ヘアメイク／長井かおり スタイリング／川﨑加織 モデル／上西星来 取材・文／楢﨑裕美 構成／河津美咲
Edited by 河津 美咲
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