準備期はやる気で乗り切れる
8月8日(土)からファスティングを開始。期間中は低GI食品しかとってはいけない決まりなのですが、これは食べていいのかダメなのかいちいち考えながら食事を作ったり選ぶのは大変。なのでファスティングの準備食、回復食用に開発されている「ファストプロミール®」をいただくことに。
味気なかったり、量が少なかったりするのかな?!と思っていたのですが初日の昼に食べたカレーはボリューミー。もちもちご飯とやさしい味のカレーで大満足でした。準備期最後の食事は一番消化に負担の少ないおかゆがおすすめ!と聞いていたので、素直におかゆをチョイス。ほんのり梅風味でさっぱりおいしくいただきました。
お腹が空くんだろうなぁと心配していた準備期ですが、空腹を感じたら水を飲んでいたせいかそんなに辛くはない。ゆっくりしていられる土日から始めたのもよかったのかも!?
好転反応に悩まされながらも最後には悟りを開いた!
ファスティング期間中は良質な水が重要ということで、ファストプロウォーターを愛飲。と言っても、酵素も一緒に取っていくのが酵素ファスティング! おすすめされたように、少し中身を飲んだペットボトルに指示された量のハーブザイム®を入れて持ち歩きます。
絶食1日目は好転反応からか若干だるさと頭痛が! 「顔色悪いよ」と同僚に心配されながらも気合で乗り切る。
2日目は頭痛が取れて身体のだるさだけに。「毒素が抜けてデトックスがおこなわれているのだ!」とか「昨日よりマシ、昨日よりマシ」と念仏のように唱えながら仕事をこなす。途中少し集中力が途切れたりしながらも何とか1日が終了。
こういう好転反応は自分の中にため込んでいた毒素によって違うらしく、まったく普段と変わらず仕事をこなせる方もいるらしいです。ってことは、どれだけ私の食生活が乱れていたかがわかりますね……。
そして絶食最終日の3日目にそれは起こったのです!! 昨日まであんなにだるかった身体が軽い! 「あれ、もうご飯とか食べなくても生きていけるんじゃない!?」と悟りを開いた私は、編集長の買ってきたメンチカツを朝から頬張る同僚を横目に「もう一生ご飯食べなくても大丈夫な気がする」と思ったのです。
修業はここからだった!回復期
「開始5日目にして悟り開いちゃったもんねー。」と余裕綽々だった回復期1日目。「全然ご飯とかいらないんだけどな」なんて思いながら、サロンマネージャーの安永さんのおすすめの通り“おかゆ”から食事を開始。
会社なのでマグカップに入れてレンジでチン。3日ぶりの食事が胃にしみわたります。すると突然お腹が空いちゃうんです。
昨日まではブッダになった気持だったのに、一気に煩悩にとらわれた修行僧に転落。差し入れの六花亭レーズンサンドを食べてる同僚に心の中で舌打ちしつつ、何とか我慢。
そんな時にすごく役に立ったのがデカフェ(カフェインレスコーヒー)が飲める「オーガニック カフェインレス ドリップコーヒー グランプロ」。
サロンで「絶対必要になってきますから!」と言われた時は、よく意味が分からなくて「私、紅茶派ですし、そんなにコーヒーとか飲まないんで……。」みたいな反応してしまったのですが、言われるがまま準備しておいてよかった! せめて水以外のものが飲みたい……とか思うんです回復期には。
デトックスのすっきり感プラス-3.5㎏の体重減!
何とか乗り切った人生初の酵素ファスティング7日間でしたが、終わった感想は「やってよかった!」。 身体がすっきりと軽くなってデトックスした感があります。副産物としての体重減は7日間で-3.5㎏。
なにより、3日間何も食べなくたって普通に仕事できたし、甘いもの食べなくても生きていけるんだ!という飽食の時代の食生活を見直すいいきっかけに。そして、7日間をやりきった達成感と充実感も。
「ファスティングが楽しすぎて、普通の食事をとっていると早くファスティングの日にならないかな~って思うんです。」という、トンでも発言をしていたカウンセラーのお姉さんにはかないませんが、当分の間この7日間の経験だけで辛いことが乗り切れそうな気がします。
とはいえ、ファスティングはただ食べないということではないので、自己流ではなくカウンセリングを受けてプロの指導のもとおこなうことをお勧めいたします。
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文/篠 有紀
Edited by VOCE編集部
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