今回は、顔まわりの筋肉を動かし、顔のリフトアップにも、頭痛解消にも効くメソッドをお伝えしますね。
フェイスライン周辺を動かすので、お顔回りの血のめぐりも良くなり、お肌にもとてもよいものです。
また、背骨を守る筋力をつけることは、自律神経とかかわることなので、若々しさを保ったり、睡眠の質に影響があったりと、とてもお肌にも関係のある部位です。
体の歪みがひどくなると、外見や美容に関して気になる悩みで済んでいたものが、コリや痛み、睡眠不足や、自律神経の悩みなど、健康障害にまで影響してきますよ。
もし、あなたが頭痛持ちでしたら、それは背骨の歪みから引き起こされているのかもしれません。パソコンやスマホに向かっている姿勢や、歩き方は、いかがでしょうか?
まっすぐ、背筋は上に伸びていますか?
体の歪みがひどくなると、コリや痛み、睡眠不足や、自律神経の悩みなど、健康障害にまで影響してきますよ。さらに、体の筋肉が偏り、血のめぐりが滞り、脳に十分な酸素が届かなくなり、神経の調整もうまくいかなくなり、頭痛のもとになります。
そんな背骨の歪みからくる頭痛は、耳の土台の骨、「側頭骨(そくとうこつ)」をマッサージすることと、首の横サイドを支える胸鎖乳突筋をストレッチをしてあげると、軽減しやすくなります。
側頭骨
胸鎖乳突筋
首の筋力をつけることで、顔のリフトアップにも、背骨の筋力アップにも効くメソッドです。フェイスライン周辺を動かすので、顔まわりの血の巡りも良くなり、肌質改善にも効果大!
自律神経とかかわる部位なので、若々しさを保ったり、睡眠の質に影響があったりと、嬉しい効果が期待できます。
側頭骨のマッサージと、首のストレッチを同時にできる方法がこちら。
両足を横に倒したポジションで、呼吸をしながら耳をつまんで、反対側に引っ張ってみてください。
ゆっくり息を吐いて8秒
血の巡りが良くなって頭痛の軽減に繋がりますよ。もしこの両足を横に倒した姿勢に違和感があったら、正座でもあぐらでも構いません。
耳をひっぱりながら、3呼吸。
続いて、目線も上げ下げすると、首の胸鎖乳突筋前後がしっかり効いてきます。
吸って上を見る。首もゆっくり上に。
吐いて、目線を下へ。首もゆっくり下へ。グーッとのびるように。
骨は、呼吸に合わせて微妙に動いています。
吐く息に合わせて耳を引っ張ること、また、吐く息に合わせて動作をつけることで、緊張で固まっていた側頭部と、首横側が柔らかくなって、血の流れがよくなるのです。
ぜひ、今すぐ、試してみてください。
頭が軽く、目の前が明るくなり、体の巡りが良くなることを実感できますよ !
Edited by Naoko
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