キレイな人の「夏とマスクと美肌づくり」

最強美肌の3人が語る!マスク対応ビューティ【石井美保ほか】

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【石井美保・松本千登世・友利新】最強美肌の3人が語る「マスク対応ビューティ」2021

コロナ禍をきっかけに大きな変化を経験したこの1年、美容の力を再確認した人も多いのでは? そんな生活を通して得た新たな気づきやマスクに負けない方法を、美容賢者3人に教えてもらいました。

美容家 石井美保さんの場合

“ファンデで肌を隠すのをやめました。メイク、服、気分まで軽やかに”

石井美保さん

以前の私はベースメイク=隠蔽(笑)。色ムラもシミもすべて完璧に隠すことが命でした。だけどマスクが日常になり、そのベースメイクが重くくずれやすいと感じるように。アリィーのニュアンスチェンジUVと出合ったこともあり、ベージュの粉体で覆わなくても潤いやトーンで美肌印象はつくれると実感。肌が軽くなったぶん、似合うメイクや服の幅にも広がりが。

美容エディター 松本千登世さんの場合

“人のためにつけていた口紅が、実は自分の心のエネルギーだったんだと気づかされました”

松本千登世さん

社会人として必要だからと半ば義務的につけていた口紅。だけどマスクで口元が隠れるようになった今、唇を彩る行為そのものが私にエネルギーを与えていたのだと気づきました。若く見えるとか、顔色がどうとかではなく、純粋な喜びがそこにはあり……。今まで敬遠していた色すらも、楽しめるように。

医師 友利新さんの場合

“肌に「触れる」時間は【減】、肌について考える時間は大幅【増】に!”

友利新さん

乾燥、日焼け、摩擦。肌のために“やらない”と心がけてきたこの3つ。ですがマスク生活下では、3つのうちの特に摩擦を避けることが難しく……。しかもお手入れするには肌を触らなければならず、触ればどうしても摩擦が起こる。なので一品で何役もこなせるアイテムに頼り、“触れる”を軽減。さらに今、肌が何を欲しているのかを今まで以上に観察するようになりました。

取材・文/中川知春

Edited by 並原 綾

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