【単色アイシャドウ部門】1位:セルヴォーク
立体感も洒落感も軽々と操る微糖なピンク
春夏の定番カラーであるピンクも、セルヴォークというフィルターを通すとこんなにも洒落る。今回の新作でも、その卓越したセンスをまざまざと見せつけられた。植物由来のオイルを贅沢に配合したしっとりテクスチャーがまぶたに溶け込むようになじみ、密やかな甘さがにじむ陰影に。ピンクが苦手な人にすら愛される、稀有な色。
【単色アイシャドウ部門】2位:SNIDEL
軽さと透明感に優れたきらめきがまぶたで躍る
この春デビューの新メイクブランド“SNIDEL BEAUTY”のアイテムが早くもランクイン。寒天ベースのプルプル質感をまぶたにのせると水分が飛び、軽く透明感あるきらめきがフィット。薄膜でヨレにくく仕上がるので、まぶただけでなく唇や頰の色みのニュアンスチェンジャーとしても使える。
【単色アイシャドウ部門】3位:イヴ・サンローラン
ヌーディな発色で洗練ムードの色香に
光を乱反射させながら輝くパールをブランド史上最高レベルに配合。さらに光の反射を高めるルミナスブースト成分をミックスすることで、シルクサテンのように上質なつやめきを実現。じんわり熱を帯びたような色っぽさの秘密は、このシャドウなればこそのツヤと極上の透け感。
【アイライナー部門】1位:SUQQU
メイクの冒険心をくすぐる絶妙グレー
グレーはくすんでしまう。そんな先入観を鮮やかに打ち砕いてくれたのが、このアイライナーだ。白を混ぜたような発色は、まさに唯一無二。瞳のフォルムを無理なく際立たせて、目元をオシャレに見せてくれる。しかも、凛とした風情や透明感まで引き出せるなんて! 新たなスターカラーの登場に、多くの美のプロが拍手喝采。
【アイライナー部門】2位:ヴィセ リシェ
ほどよく締めたい今の気分に最適!
ピンクのニュアンスを潜ませたブラウンで、柔らかく優しげなまなざしに。目ヂカラは欲しいけれど、くっきりと強いラインは気分じゃない。そんな“今”の空気にマッチした色みで人気を集めた。2mmの極細芯は、とろけるようになめらかでストレスフリーな描き心地。目尻などの細かい部分も思い通りに仕上がる。
【アイライナー部門】3位:SNIDEL
濃すぎないブラウンで優しい目ヂカラに
色の魅力を最大限に発揮できるように濃度を調整したというマイルドなブラウン。目のキワにくっきり引いても、極細ラインで縁取っても、さりげなさや抜け感を失わずに目ヂカラを強調できるメイクの名脇役。先細のブラシで描きやすく、涙や皮脂、こすれにも強く美しいラインがロングラスティングと機能も充実。
撮影/伊藤泰寛 ヘアメイク/金澤美保 モデル/長谷川智代(VOCEST!)、軍司由稀(VOCEST!) 取材・文・構成/飯島亜未
Edited by 並原 綾
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