1.ティントの次はリップパウダー!?
パウダーなのにジュワッと染まる新感覚リップ
“ポスト ティント”として脚光を集めているのがリップパウダー。見た目はサラサラだけれど、水分やオイルなどの潤い成分が詰まっているから、カサついた唇にも溶けるようにスッと浸透する。絵の具で染めたようなマット感は、コレクションでも注目の“オールドハリウッド”風で、まさに旬!
A.ミラーボール級の輝きでメイクの主役を唇に
イヴ・サンローラン クチュールホログラムパウダー 54 ¥4200/イヴ・サンローラン・ボーテ(7/28限定発売)
ラベンダーバイオレットのホログラムパウダー。唇が華やかに。
B.塗った瞬間にとろける!浴衣にも合う赤マット
ポップベリーハイジドルフ KONA ティント ローズレッド ¥1000/ローズマリー
高保湿ながらウォータープルーフ処方。驚くほど落ちにくくメイク直しができないときに重宝。
C.売り切れ寸前の大ヒットカジュアルさがかわいい!
DEMOパウダー ティント 01 ¥1400/ITS’DEMO
マットな質感で唇にのせるとキリッと濃厚に発色。ディズニーキャラとコラボしたルックスのかわいさも応援して激売れ。
D.オリンピア・ル・タンの独創的な色彩に唇を染める
オリンピア ワンダーランド パレット ¥9000/ランコム(8/18限定発売)
唇をフレッシュに染め、眩い輝きを放つパウダーが4色イン。リップと重ねる奥深い色彩も魅力的。
2.第二次アイラインブームがくる!
2017年下半期は、アイライン脱マンネリ宣言
メイク界全体に、アイコンシャスメイク復活の兆しあり!“囲み目”のような目ヂカラメイクが再び流行るのではとの噂も。そうなれば欠かせない存在としてアイラインが盛り上がるに違いない。今期はグレーやネイビー、アッシュなど、大人にもフィットするスタイリッシュカラーも豊富。思い切りラインメイクを満喫して。
A.濃密な発色、ライン美、誰でもプロタッチが実現
資生堂 インクストローク アイライナー GY902 ¥3500/資生堂インターナショナル
黒とはひと味違うディープグレー。なめらかなジェルはスッとのび、まっすぐな線が完成する。
B.ラインにも締め色にも!フレキシブルなブラック
カラーステイ カジャル アイライナー 101 ¥1300/レブロン
斜めカットの柔らかな平芯で、線の太さは自由自在。ブラシでサッとぼかせば締め色シャドウとしても活躍する。
C.エフォートレスシャドウとリキッドラインの2in1
キャットアイライナー 01 ¥4600/バーバリー
凛々しくも色気溢れるキャットアイが誰でも簡単に。ダブルエンドのシャドウで目もとを引き締め、目尻でラインをハネ上げて。
D.人の心を捉える眼差しに透明感のあるモーヴ
キャプティベイティングパフォーマンスフルイドアイライナー 03 ¥3300/THREE(8/9発売)
黒目の存在感が引き立つモーヴ。くっきり描いても、甘く柔らかな雰囲気に。
E.今期ブレイク予想のヴィンテージワイン色
イヴ・サンローラン リキッドクチュール アイライナー 5 ¥4200(7/28限定発売)/イヴ・サンローラン・ボーテ
YSL史上、最高濃度でピグメントとパールを配合。メタリック感はアクセ級のキラキラ感。
3.今期超豊作! 一気に華やぐ珍しカラー
レアカラーで周囲とのメイク力に差をつけて
今シーズン続々と登場しているのが定番のイメージを覆す“変わり色”。その特徴は「誰でも似合う」という点。深海のような青グロスは、クリアで使いやすい。驚くほど黒いグロスも自分にマッチした赤紫色に変化……。けれど、ふとしたときに見え隠れするいつもと違う印象の特別感は格別!普通はつまらないけど、わざとらしいのはイヤという大人の欲望が叶う。
A.頬を彩るブルーホワイトで透明感をグッとアップ
RMK フューチャーチークスティック TH-03 ¥2800/RMK Division(8/11限定発売)
ブルーの輝きが潜む白いクリームチーク。大人のくすみ肌を一撃してクリアな素肌へ。
B.赤と青のパールが醸し出すロマンティックムード
キッカ メスメリック ウェットリップオイル 05 ¥3200/カネボウ化粧品(8/16発売)
パープルを重ねると、濃密なリップをのせたように変化。ローズ効果でモテ力が向上。
C.唇に涼しさをあしらうディープクリアグロス
RMK リップジェリーグロス TH-01 ¥2200/RMK Division(8/11限定発売)
濃密なネイビーのクリアジェルに星屑のようなラメが光り輝く。普段のリップに深みをプラス。
D.大人肌にもくすまず美女力を上げる紫チーク
マジョリカ マジョルカ メルティージェム 73 ¥850/資生堂(8/21発売)
お風呂上がり風のジュワッとした濡れ感とほんのりした血色感。甘すぎず大人の肌にぴったり。
E.黒リップに続く、黒チーク。頬で私だけのプラム色に
ジバンシイ ブラッシュ・レヴェラトゥール 15g ¥5000/パルファム ジバンシイ(8/4限定発売)
pHに反応して自分だけの赤紫色へ変化する。マット質感で密着感が抜群。
F.手持ちリップが変幻自在!新感覚「ミキサーリップ」
ルージュ アンリミテッド YELLOW ¥3200/シュウ ウエムラ(9/22発売)
口紅の新たな表情を引き出すイエロー。使い慣れた色もトマトレッドやコーラルへ表情を変える。
4.口元だけじゃない。目元もチークも!質感×質感レイヤリング
異なるテクスチャーが生むワンランク上の立体感
今期、絶対に取り入れたいメイクテクが“質感レイヤリング”。クリーム×パウダー、マット×ウェットなど、まったく違う質感の合わせ技が同じ質感のコンビではなしえない奥深さを演出する。見慣れたベーシックなカラーも“質感レイヤリング”の力があれば、初めて出合う陰影感や洗練された立体感によって新しい印象に。
A.アメシストパープルでチークに品格を仕込む
クリーム チーク ベース 113 ¥4200/レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(7/28限定発売)
自然な血色を生むパープル。重ね使いをすれば、どんなチークも気品に溢れた雰囲気に変身。
B.内に秘めたる体温感が愛らしいピュアピンク
プレスト チーク カラー N 103 ¥5300/レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(7/28限定発売)
Aのクリームチークに重ねると綿菓子のようにスイートなピンクに色づく。サラサラ感が持続。
C.うるんっと艶めくセンシュアルな瞳に
オンブル プルミエール クレーム 804 ¥3900/シャネル
潤いを湛えた肌のようにみずみずしいサテンゴールド。サラサラとした密着感は、アイシャドウパウダーとの相性もばっちり。
D.レイヤリング次第で男前にもエレガントにも
オンブル プルミエール プードゥル 16 ¥3900/シャネル
ノンウォッシュデニムを彷彿させるディープブルー。一色使いならマットで凛々しく。Cのサテンの光沢と共鳴すれば可憐に。
撮影/菊地泰久(vale.)、吉田健一 ヘアメイク/菊地美香子(TRONmanagement) スタイリング/高垣鮎美(LOVABLE) 取材・文/金子優子
Edited by 藤平 奈那子
公開日:
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