ベースメイクは下地で決まる!

【下地とファンデの組み合わせ術】をプロが伝授!

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ベースメイクは下地で決まる!

普段使っている下地も、プロのアドバイスでもっと活用できる! メイクアップアーティストの佐伯裕介さんに下地にまつわるちょっとした疑問にお答えいただきました。

プロ直伝のテクで、下地をもっとうまく使いこなそう! 教えてくれたのは佐伯さん

佐伯裕介さん

メイクアップアーティスト

佐伯裕介さん

Beauty Direction所属。美しい肌づくりに定評が。著書に『自分のままで圧倒的に美しい』(ダイヤモンド社)。

Q.下地を塗ると顔が白くなるような気がします

A.「メリハリ塗り」で顔の膨張&くずれを防ぐ

「下地の量が多いのかも。下地に厚みがあると、ファンデが多くのりすぎて、結果的に厚塗りになってしまいます。くずれやすい夏場は、下地をできる限り薄くするのが重要ですよ。首の色とギャップが出ないよう、首にも薄くのばしましょう」

Tゾーンは薄めに。首にも薄く塗って色ギャップをなくす

Q.下地で肌の質感は変えられるの?

A.組み合わせ方で“質感”を調整

「下地よりもファンデーションの質感から逆算して、どう組み合わせるか考えるほうがベター。油分を調整することが大事です。もともとの肌の皮脂量や、季節的に変化する肌のうるおい感を見極めつつ調整してみてください」

サラッと仕上げ

1 ファンデ エコロジカル コムパウンド/シスレージャパン
2. メイクアップベース/RMK Divison
3. ディオール バックステージ フェイス&ボディ ファンデーション/パルファン・クリスチャン・ディオール

油分控えめ、下地でツヤを。

ツヤッと仕上げ

1. アクティバート SCコンセントレーション クリーム/コスメシューティカル
2. アルビオン スーパー UVカット ハイパフォーマンス デイクリーム
3. タンフリュイドエクラ ナチュレル/クレ・ド・ポー ボーテ

撮影/三宮幹史(人物)、藤本康介(静物) ヘアメイク/佐伯裕介 スタイリング/川﨑加織 モデル/在原みゆ紀 取材・文/丸岡彩子 構成/佐野桐子

Edited by 佐野 桐子

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