連載 VOCE特別インタビュー

【きつね大津・スキンケアルーティン】“自分の肌を甘やかしすぎない”美肌術

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時間をかけて、信頼できるアイテムを集める

きつね大津広次さん

切り替えのタイミングはいつでしょうか?

「なんとなく浸透が弱くなったなぁ、と感じたタイミングですね。この切り替えで肌状態が良くなった実感があるので、『肌が成分に慣れるとバリア機能が弱くなる』という持論に行き着きました」

情報を調べて、体験して、その効果を咀嚼して。と、一歩一歩踏みしめながら美容道を歩まれている感じがします。独自の美容哲学が確立されているところが素晴らしいですね

「僕が良かったと思う情報はシェアして、良いと感じたら試してもらって。それで、今、悩まれている方の肌が好転したらうれしいですね。でも、僕自身は自分で調べたり、信頼している人の情報を上手く取り入れたり、実際に試して行き着いた部分もあるので、やっぱりまずは自分の肌の上で感じて、自分独自の正解をもつことが何よりも大切なのかなって思います。ちなみに、現在のスタメンコスメは、だいたい2年前くらいから徐々にかたまっていった感じです。思い返せば、試行錯誤するのも楽しかったです」

ちなみに今日は撮影用にネイルを塗っていただきましたが、いつもはネイルカラーを楽しんでいるのでしょうか?

「やりそうに見えるかもしれませんが、自分ではぜんぜんやりません。プライベートで着ているストリート系ファッションに合わないからっていう理由なんですけど。でも、こういうチャレンジから新しい自分の美容ルールが発見できたりするので、いいキッカケになるな、と思います」

譲らないこだわりと柔軟にチャレンジすることのバランスですね。

「本当にそうですね。最近は、肌状態が安定してきているので、前より気軽に新しいコスメにもチャレンジしやすくなっています。新しい美容方法を楽しく取り入れて、新しい肌になっていけるってことも楽しいですね」

きつね大津広次さん

次回のテーマは、「お笑いの中に美容があってもいいじゃないか」。

大津さんの哲学とともに、今どきのメンズ美容のありかたを探ります。(7月30日公開予定)

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プロフィール

大津広次(おおつひろつぐ)
小学生からの幼馴染だった淡路幸誠と2014年4月に結成。ダンスミュージックを取り入れた歌謡漫才で人気を集める。コンビ名の由来は仏ファッションブランド「MAISON KITSUNÉ」。「有吉の壁」より誕生したスピンオフ、「KOUGU維新」としても活動中。

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\きつね大津広次さんの特別インタビューはこちらから/

撮影/堀越照雄(TRON) ヘア&メイク/原田綾音 スタイリスト/塚原優(Tatanca) 取材・文/三谷徹

Edited by 大森 葉子

公開日:

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