連載 VOCE特別インタビュー

【きつね大津・スキンケアルーティン】“自分の肌を甘やかしすぎない”美肌術

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【きつね大津広次】最近のお気に入りとスキンケアルーティン。「自分の肌を甘やかしすぎない保湿術」

独自のシュールな世界観で人気を博す、お笑いコンビの「きつね」の大津広次(ひろつぐ)さんは、お笑い界屈指の美容マニア。その探究心で論理的に導き出されたオリジナリティあふれる美容論が繰り広げられるインタビュー第2回目は、今のお気に入りのコスメとスキンケアルーティンについて。

乳液先行”ケアで、やわらか肌を実現

前回は、美容の原点となったボトックスの経緯やニキビの根本改善など含め、美容の歴史をお伺いしましたが、今夢中になっているスキンケアを教えてください。

「コスメデコルテの『フィトチューン』シリーズが好きです。『シンパイ賞!!』(爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!)に出演した時にも紹介したんですけど、本当に僕の肌に合ってますね。洗顔後に、まずこの乳液をなじませて、少しだけおいて化粧水を塗っています」

番組後、ツイッターのタイムラインでも「乳液先行〜!」と湧いてました。

「そうですか! うれしいなぁ。このシリーズを使い始めてから肌が柔らかくなってきた気がします。化粧水前に乳液で角質を柔らかくするというプロセスが、肌荒れしやすい僕の肌には合ってるんだな、と思っています。ちなみにこのアイテムはゲイの友達から教えてもらいました。美容にかなり詳しくて頼りにしているんです。やっぱり女性の肌質と男性の肌質には差があると思っているので、美容に詳しい女性に聞くより僕にとってはやっぱり説得力があるんですよ。彼からの情報は本当に参考なります!」

素肌に透明感もあって、すごくいい肌状態ですね。

「透明感といえば、シミもあるよりは、ないほうがいいのかな、と思って。調べた結果、シミにはハイドロキシンが有効だとわかったので、クリニックでハイドロキシンの調合剤を処方してもらっています。ハイドロキシンが高配合された化粧品はとても高価なので、僕はクリニックを利用。その方がコスパがいいかな、と。とにかくニキビやシミがない、まっさらでクリーンな状態をキープしたいです」

最近のお気に入りアイテムを教えてください。

「どうしても角質がたまってきて、肌が黒ずんでくるので、『サボン』の角質ケア(フェイス ポリッシャー リフレッシング)を週1で。洗顔と同時に角質ケアできるんです。すっきり気持ちいいし、肌にツヤが出る気がして愛用しています。でも、肌がかなり弱いので、頻度を上げないよう気をつけています。あとニュクスのオイル(プロディジュー オイル)を。肌の状態がいい時に使うと、そのいい状態が持続。少量でも自然なハリが出るし、ツヤっぽさが欲しい時にも使っています」

使用感はもちろん香りもお気に入りポイントのニュクスのプロディジュー オイル。

ツヤ肌派なのでしょうか?

「そういうわけではなく、ナチュラルな状態でどれだけキレイでいられるか、ということを大事にしているだけですよ。BBクリームの力に頼らなくてもキレイな状態、自然なツヤがあるのが理想ですね。その自然なキレイさをキープするためにしているのが化粧水の切り替え。『特定のコスメで肌をならしてはいけない』と(前出の)ゲイの友達にアドバイスされて以来、実践してます。たしかに、化粧水を切り変えると、それぞれのアイテムの効果が再びしっかりたってくる実感がある。それ以来、“定期的な化粧水チェンジ”を意識的にしています。『コスメデコルテ』の化粧水以外には、『アベンヌ』のミストタイプ(アベンヌ ウォーター)や『イプサ』の保湿化粧水(ザ・タイムR アクア)、あと、(『ナチュリエ』の)ハトムギ化粧水も投入しています」

大津さんのスキンケアルーティンに欠かせないテッパン基礎化粧品。左から順に、アベンヌ ウォーター、イプサ ザ・タイムR アクア、コスメデコルテ フィトチューン ハイドロ チューナー、リファイニング ソフナー。

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