Twitterやインスタなど、SNSで大人気の#ササメイクの発案者・ヘアメイクアップアーティストの佐々木一憲さんが、ブラウンメイクの極意を伝授。今回は、指原莉乃さんプロデュースのコスメブランド『リリミュウ』のアイパレを使用。オレンジ系・ローズ系と２パターンのブラウンメイクをお届けします。
教えてくれたのは…
＼リリミュウのアイパレはこの２つ／
オレンジブラウン・ローズブラウンと、どちらのパレットも使いやすいベーシックカラーがセットイン。透明感のある発色で、デイリーにも、映えたいときにも活躍します。
01
オレンジアーモンド
ニット ￥18000／ソブ（フィルム）
誰でも取り入れやすい！
軽やかなオレンジブラウン
佐々木さん
透け感のある発色で、薄着になるこれからの季節に特にぴったり！ オレンジ系シャドウは色の主張が強すぎると、人によっては腫れぼったく見えてしまうことがありますが、これはすっきりとヘルシーな印象に仕上がるので誰でも取り入れやすいと思います。
右上のラメは上品なツヤめき。まばたきしたり首をかしげたりしたときなど、ちょっとした動きに華を添えてくれます。今回はあえて囲み目にして、オレンジ感を少ししっかり出してみました。
HOW TO MAKE-UP
- Aのハイライトカラーを指に取り、まぶた全体に伸ばします。くすみをオフして目元を明るく見せます。
- 付属のブラシにBのラメを取ります。アイホール全体にふわっと入れて、上品なツヤめきをオン。
- 付属のチップにCを取ります。チップを寝かせた状態でまぶたに当て、目のキワにライン状に入れます。柔らかなブラウンなので、太くなってもOK。
- 下まぶたにはCを。付属のチップに取り、目幅全体に入れます。同じチップでDを取り、目尻側3分の1に入れて。
- 手持ちのブラウン系ペンシルライナーで目幅全体にアイラインを引き、目尻側はリキッドライナーを使い、少し延長させます。
OTHER ITEMS
チークは横長に入れてヘルシーな印象を底上げ。大人っぽさをキープするため、顔の中心は外して少し外側に入れるのがポイントです。目元も頬もツヤッとした質感なので、リップもツヤやかで軽い質感のものをチョイスして統一感を出します。
02
ティーローズ
ブラウス ￥6300／ルゥデ（三鈴） イヤリング ￥2400、イヤカフ[2個セット] ￥1500／ともにアネモネ（サンポークリエイト）
ピンクみ、赤み、ブラウンが
ミックスしたオシャレカラー！
佐々木さん
このパレットの下２色が特に好きです！ 左下は甘すぎないくすみピンク、右下は赤みがかったブラウンで、大人っぽさもオシャレ感も出せる絶妙カラーです。今回のメイクではこの２色のフォギーな質感を生かしつつ、下まぶたにピンク系のグリッターラメを使用。上品さと華やかさ、両方の雰囲気を出しました。
HOW TO MAKE-UP
- Aを付属のブラシに取り、アイホールにオン。少しずつ重ねながら、色を出していって。しっかり色を出すことで自然な陰影が生まれます。
- 付属のチップにBを取り、目のキワにのせます。目元の立体感をより強調したい場合は、AとBの入れ方を逆にしてみて。
- ピックミーアイズグリッターを下まぶた全体に入れます。内蔵されているブラシを肌に垂直に当て、細めに引くこと。
- アイラインもシャドウの色に合わせてピンクブラウンをチョイス。目尻側を太めに、少し下げ気味にして描きます。目力はありつつも柔らかな印象に。
OTHER ITEMS
チークは頬骨に沿って斜めに入れて、可愛くなりすぎないように。リップは、くすみ感がありつつも、フレッシュさも感じさせる大人ピンクをセレクト。
デイリーに使いやすい王道カラー、特別感を演出するキラキラ質感など、１つで何度もおいしい『リリミュウ』のコスメ。どれもすでに大人気だけれど、まだの方はぜひトライしてみて！
撮影／城健太（vale.、人物）、伊藤泰寛（静物） ヘアメイク／佐々木一憲 スタイリング／秋永知香 モデル／松本愛 取材・文／西村美名子
Edited by 西村 美名子
公開日：
この記事に登場したコスメ（6件）
この記事に登場したプロ
