【真彩希帆】元宝塚歌劇団・雪組トップ娘役、退団後初インタビュー！

真彩さん

心がときめくものにより素直でいたいって思っています。私が小学生くらいの時に姉から、人生で悩んだときは「心がときめく楽しい方を選ぶ」って教わって以来、ずっと大切にしていることです。

真彩さん

舞台にはもちろん立たせていただきたいのですが、新しい出会いとか、新しいチャレンジとか、できることは何でもやりたいですね。宝塚在団中から一番大切にしていた「誰かに楽しんでもらうため、喜んでもらうためにやる」ということは全く変わらないので、そこはより真摯に向き合っていきたいです。

真彩さん

ただ、今までと違うのはずっと一緒にいた仲間がもういないということ。しっかり自分で立って歩いて行かなければと思いますね。私の存在で誰かが少しでも元気になれたりするならば、私はこれからも歌ったり、舞台に立ち続けたいと思います。

でももしも必要とされなくなったら、その時は縁側でゆっくりお茶を飲もうかなと（笑）。私が頑張れるのは皆さんがいるからなのでファンの皆さんには本当にいつも感謝しています。

真彩さん

そうですね。宝塚時代のディナーショーが配信という形になってしまったので皆さまとお会いできるようにリベンジしたくて。楽曲などは変わりますが、退団したからといって違う私になるわけではなく、これまで積み重ねてきた経験が今の私を作っているので「これからもよろしくお願いします」という想いでお届けしたいです。

真彩さん

そうなんです！　初めての方々と作品を創るということに緊張する気持ちもありますし、男性のキャストの方とお芝居したり歌ったりさせていただくことは初めてなので未知の世界ですね。でもどのような化学変化が起こるのか、私自身も楽しみです。ファンの皆さまにも、1人の舞台女優としての私を楽しみに観に来ていただければと思います！