教えてくれたのは
ダイエット美容家 本島彩帆里さん
オールハンドの痩身エステ店でエステティシャン、店長を務めた後、結婚、出産。現在はインスタグラムやWEBを中心に自身のダイエット経験と知識を生かし、美容情報を発信。インスタのフォロワー数は23万人以上。著書が大ヒット中。
エステティシャン時代から太ったりヤセたりを繰り返し、妊娠中さらに激太り。が、産後、マッサージと食生活改善で−20kgを実現!
本島流“美圧マッサージ”とは
部位に合わせたテクで肉を動かし形を整える
華奢で女性らしい美ボディをキープする本島彩帆里さんが続ける“美圧マッサージ”とは?「ひと言で言えば“形をつくる”マッサージです。部位に合わせて、つまんだり、押したり、ねじったりしてお肉を移動させることで、くびれが出てきたり、鎖骨が見えるようになったりと、ヤセ見えが叶うのが特徴です」
行うときのポイントとは?
「ほぐし&流しはオイルやクリームなどを塗って行いましょう。痛いと感じる部分はセルライトが溜まっている部分なので優しく入念にほぐして。大事なのは毎日1部位1分でいいからマッサージすること。美圧マッサージが習慣になると必ず身体は変わっていきます」
パーツ別の美圧マッサージ法をご紹介!
1.足首くびれ
手を軽く握り、人差し指と中指を曲げて立て、足首の筋をはさんでふくらはぎの下まで押し上げる。最低10回は行う。反対側の足も同様に。
2.太ももつかみ
内ももの中心にある下半身の老廃物を排出するツボに両手の親指を当て、太ももをつかみながら親指に圧を加えてもむ。左右とも最低10回行う。
3.おしりもみ上げ
手をグーにして、親指以外の指の第2関節でおしりを下から上に持ち上げるようにマッサージ。これを最低10回は行う。反対側も同様に。
4.腰まわりほぐし
グーの手で腰まわりを下から上、上から下と上下にほぐす。老廃物が溜まりやすい部分なので腰全体をまんべんなく、1ヵ所最低10回は行って。
5.おなかつぶし
左右の手でおなかの肉をつかみ、ぞうきんをしぼるようにひねってつぶしもみ。これを1 ヵ所最低10回。おなか全体をまんべんなく行う。
6.ウエスト寄せ
腰に両手を当てて、腰の肉を集めておなか側に持っていくようにする。前に持っていったらおへその下あたりへと押し流す。これを最低10回。
7.ワキ流し
二の腕の真ん中にグーの手の第2関節を当て、わきの中心へ押し流す。最低10回。わきは重点的に刺激。反対側も同様に。二の腕ヤセに効果的。
8.鎖骨出し
鎖骨の下にグーの手の第2関節を当て、中心から外側の肩先に向かって押し流す。これを最低10回。反対側も同様に。
9.百会(ひゃくえ)押し
左右の耳の穴を結んだ線と、顔の中心をまっすぐ頭頂部へ上がった線が交差する部分が百会のツボ。グーの手第2関節でプッシュ。最低10回。
10.ほお肉もみ
グーの手の第2関節をほお骨の下のえらの上あたりに当て、グルグルと押し回す。皮膚は動かさず筋肉を動かすのがコツ。これを最低10回。
マッサージ時に一緒に使えばよりヤセるオイル
肌にハリを与えるリッチなオイル
「アーモンドやアルガンオイルを含んだ柑橘系の香りのリッチなボディオイルで、乾燥を防ぎながら肌にハリも与えてくれます。特別な日に使っています」
イラ ボディオイル VE 100ml ¥8300/プラス
体がほぐれやすく、長年使っています
「長年愛用しているオイル。体がほぐれやすく、柔らかくなります。清涼感のある使い心地で、翌朝には効果を実感」
ポール・シェリー ハーバルオイル 150ml ¥8000/ピー・エス・インターナショナル
しっかりうるおい、デトックス効果も
「抗酸化作用の高いリンゴンベリーシードオイルがベース。デトックス効果もあり、サラッとしているのにしっかり保湿」
ケア・オブ・ヤード リンゴンベリーマッサージオイル 300ml ¥5200/リンガホー
撮影/伊藤泰寛(静物)、向山裕信(vale./人物) スタイリング/小林希 ヘア&メイク/尾花ケイコ(PINKSSION) 取材・文/和田美穂
Edited by 芦田 夏子
公開日:
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