人気スタイリスト発・マスクの洗い方&おすすめ洗剤
教えてくれたのは…
スタイリスト
小山田早織さん
スタイリスト
亀恭子さん
スタイリスト
野村和世さん
「肌に優しい」「低刺激」なエコストアの洗剤が人気!
水に溶けきらず繊維に付着した洗剤が肌トラブルを引き起こすケースもあるので、「肌に直接触れるマスクこそ、低刺激成分の洗剤を使いたい」という声が多数。そんな中、特に人気だったのがエコストア!
肌にも衣服にもやさしい弱アルカリ性の濃縮液体タイプの洗濯洗剤。人気の理由は、低刺激でありながら、汗や皮脂汚れをしっかり落とす洗浄力と、柔軟剤要らずのゴワつかない仕上がりにあり。
野村さん
ポリウレタン製の布マスクは、毎回ではないけれど、たまに他の衣類と一緒に低刺激な『エコストア』で洗っています。どんなときも、気をつけているのは洗濯ネットの使い分け。Tシャツやウレタンマスクを洗う標準コースのときは繊細なランジェリーを扱うブラ用ネットを使用します。そして布製のマスクを洗うドライコースのときは、目の細かいネットを使うことで、マスクの型くズレや素材の傷みを軽減できます。洗濯する際は、汚れが落ちやすいようマスクの内側を表にするのがポイント!
美肌のプロも「エコストア」を支持!
松本さん
天然素材のマスクを使用していますが、低刺激な『エコストア』の液体洗剤を溶かした水で押し洗いをしています。すすぎ残しがないようしっかりと洗い流したら、タオルで余分な水分を取り陰干し。口紅がついたときは、丁寧にこすり洗いをすると、きれいに落ちます。乾いたら『ARTQ ORGANIC』のアロマスプレー『マンスリーブレンドスプレー』を外側にシュッとひと吹き。マスクをつけているときの息苦しさが緩和され、気持ち良さが続きます。
水井さん
肌のことを考えると、洗剤はやっぱり無添加のものや低刺激なものがベスト。『エコストア』の洗剤は、少量でしっかり洗えるのでコスパ的にもおすすめです。
優しい香りと洗い上がりの「ランドレス」も注目!
シフォンやレース、シルクなど、デリケートな素材専用の洗濯洗剤。植物由来成分配合で、洗った後の排水にも考慮した処方です。
小山田さん
マスクは外側にウィルスが付着しているため、軽く水洗いをしてから洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗っています。子どもは別ですが、大人用の衣類は『ランドレス』を愛用。
野村さん
内側がシルクになったマスクの場合、『ランドレス』の洗剤でやさしく手洗いしています。せっかくおしゃれしていてもマスクがシワシワだと残念な印象に見えるので、乾いたら洋服と一緒にアイロンをかけて仕上げます。
子どもの肌着洗いにも使える「arau」もおすすめ!
溶解性に優れた植物由来の液体せっけん。ほのかに香る天然ハーブ「ラベンダー&スペアミント」を配合。柔軟剤なしでもふっくらとした仕上がりに。敏感肌の人はもちろん、子どもの肌着洗いにも使えます。
亀さん
布マスクを愛用していますが、肌に触れるものなので、子どもの衣類に使っている無添加せっけん『arau』で洗っています。ふんわり漂う天然ハーブの香りも気に入っています。
口紅汚れには、クレンジングオイルで予洗い
小山田さん
普段はアイメイクだけですが、人前に出る予定があるときはリップを塗ることも。マスクについてしまったら、クレンジングオイルを少量つけて揉み込むように水洗いをし、しっかりすすいでから洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っています。
水井さん
繊維に付着した洗剤残りが肌トラブルの原因になりかねません。洗剤はもちろんクレンジングオイルを使ったときも、すすぎ残しがないようしっかり洗うことが重要!
マスク荒れ対策として心がけたいのは“肌への刺激を徹底的に避けること”。スキンケアももちろん重要だけれど、肌あたりのいい立体型マスクや低刺激な洗濯洗剤を取り入れて、マスクに負けない肌に!
取材・文/大森奈奈 構成/西村美名子
Edited by 西村 美名子
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