この人に聞きました
資生堂 グローバルイノベーションセンター研究員
折原 利奈さん
“汚ブラシ”は肌荒れの原因に!
メイクブラシは菌やカビの温床だった!?
湿度が高くなると、ブラシの雑菌が増えるリスクが高くなります。汚れたブラシを使えば、ニキビなどの肌荒れにつながる恐れも。さらに、粉含みが悪くなる、均一に塗れないなどメイクの仕上がりにも差が出るので、定期的に洗浄を。
ブラシの状態をCHECK!
覚えておきたい 超基本のブラシケア
聞きました! プロたちのブラシケア
ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
石鹸水で半年に一度大掃除。洗いすぎないのがコツ
シャドウなどの粉ものに使用したブラシは、使うたびにスプレータイプのブラシクリーナーでお手入れ。ブラシを洗いすぎると毛が硬くなり、肌当たりが悪くなるので、年2〜3回、ぬるま湯に石鹸をとかした水で洗います。
ヘア&メイクアップアーティスト
Georgeさん
シャンプー&トリートメントでやわらかい毛質をキープ
ブラシは、シャンプーを1〜2滴たらしたぬるま湯で振り洗い後、同様の濃度でヘアトリートメントを薄めたぬるま湯で振り洗いしてドライ。油分の多いコスメを使った場合には、シャンプーの濃度を倍くらいにすると◎。
撮影/藤本康介(静物) イラスト/Ayumi Nishimura 取材・文/金子優子 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
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