夏のドロドロ肌を回避するならコレ! 打倒・滝汗 コスメ3番勝負
美容ライター
穴沢玲子さん
酷暑でマスクをすると、こんなにも汗をかくんだと思い知った昨夏。でもご安心を、今年は滝汗を物ともしない猛者がいくつか。まずコーセーコスメポートからは、なんと汗とニオイを抑える日焼け止めが登場。大昔から制汗と消臭に使われてきたミョウバンを有効成分として配合し、高温多湿のマスク内部も、大量発汗で不快になりがちボディも長時間サラサラに。納得のいく使用感になるまで8年かかったというだけあって、塗り心地はみずみずしくも軽やか。摩擦にも強く、しかも国内最高値の紫外線防御力があるなんて、まさに今の時代にピッタリのUVケアといえそう。
アイメイクの要、眉はメイクアップフォーエバーの新作にまかせたい。このシリーズは、そもそもフランスのシンクロ選手のために開発されたもの。水中でのあんな激しい演技に耐えられるんだから、猛暑の滝汗なんて余裕でしょう。実際、温度40℃湿度90%のフェイシャルスチームにも、室温27℃湿度45%のインドアサイクリング(65分×3回)でも耐久性を検証済み。クレンジングするその瞬間まで描いた眉が消えないとは、頼もしい限りだ。
最後はコフレドールの滝汗プルーフファンデ。撥水性と耐油性に優れた密着成分を配合したワックスコート処方により、ピタッとフィットしながらも柔軟性のある膜を肌の上で形成。滝汗をかいても皮脂が分泌されても、汗や皮脂をはじいてくずれが最小限ですむというわけ。下地やおしろいを併用しなくてもいいってところも夏向き。今年こそ“酷暑でも涼しげ”、イケるかもしれない。
撮影/藤本康介 スタイリング/坂下シホ
Edited by 並原 綾
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