【テカリ、ベタつき、くずれ】蒸し暑い季節の3大お悩みの原因を知る!
1.テカリ
過剰な皮脂を抑える
「下地をきちんと選べば、テカリが出る時間はかなり遅らせることができます」と、数多くの下地を試してきた穴沢さんは断言。なかでも注目するのが、高温多湿の日本の夏を知り尽くす、国産ブランドのテカリ対策下地。
穴沢さん
テカリもヨレも防げるのはもちろん、マスクのせいで起こるヨレや毛穴の目立ちも回避できますよ。
トリプルビタミンCケアで根本改善
「ビタミンCはやっぱり皮脂テカの強い味方」と穴沢さん。美白で有名なビタミンCだけど、過剰な皮脂分泌を抑える働きも実はかなり優秀。そこで生み出したワザが、“ビタミンCまみれケア”。
穴沢さん
私の場合、美容液→化粧水→美容液の順でとことんビタミンCを入れ込むと、テカリも抑えられるし、毛穴も目立たなくなります。
2.ベタつき
朝こそきっちり洗顔が必要!
「メイクの前に、夜の間に出た皮脂を洗い流す“朝磨き洗顔”は効果があります!」と穴沢さん。臼杵さんも「ベタつきは汗と皮脂が原因。そのままスキンケアすると、汗と皮脂が混ざってなじみにくくなります。夏こそ洗顔料で、汗と皮脂をきちんと落とすことが大切」と洗顔の重要性を力説。夏の朝ケアはまず洗顔の見直しから始めたい。
3.くずれ
汗や皮脂を抑えて“混ざり”を防ぐ
「くずれの大きな原因は、汗と皮脂がスキンケアや下地と混ざってムラになりやすくなることです。スキンケアやメイクをする間、冷房などで肌の温度が上がらないようにして、汗や皮脂が出るのを抑えてあげると、スキンケアの浸透もよくなり、下地のフィット感も高まるので、ベースメイクがくずれにくく」(臼杵さん)
「収れん化粧水」も有効
臼杵さん
化粧くずれを防ぐには、キメを整えひんやりした感触で毛穴を引き締める収れん化粧水も効果的です。スキンケアの最後のほうで使用するので、それまでやってきたお手入れの効果を閉じ込める働きもあります
下から上に風を送るようにパッティング。量は500円硬貨より大きめにたっぷり。少ないと摩擦になるので注意!
撮影/金栄珠(人物)、藤本康介(静物) モデル/軍司由稀(VOCEST!) イラスト/Ayumi Nishimura 取材・文/永田みゆき 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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