連載 VOCE特別インタビュー

「ジャイアント林」と呼ばれてた元TBSアナ【林みなほさん】が、−30kgのダイエットに成功した秘訣は?

公開日:

林みなほ

元TBSアナウンサー林みなほさん。体重が82kg超え&「ジャイアント林」と呼ばれた過去。彼女がリバウンド地獄から脱出し、理想な体を手に入れた秘訣を徹底取材。

パワー系リバウンダーだった私が「華奢だね」と言われるまで。

\人生最高体重82kg!!/「ジャイアント林」と呼ばれていた

学生時代から、太ったり痩せたりの繰り返し。自分が“食べたら太る”体質だということは認識していましたが、ハードなダイエットをすれば一時的とはいえ体重を落とせていたし、何より食べることが好きだから仕方ないと諦めていました。

特に局アナ時代は「食リポ担当の期間が長かったし、太るのは仕方ない。痩せてキレイより面白い方が価値がある」なんて、無尽蔵に食べることを肯定していた時期もありました。結果、体重はうなぎのぼりだし、衣装もパンパン。“ジャイアント林”なんて呼ばれたことも。もちろん、今も痩せることが正解だとも正義だとも思っていません。太っていようが痩せていようが、自分らしいカラダの人には素晴らしい魅力を感じますから。

だから今、私が追い求めているのは、単に痩せることではなく自分が好きな要素が詰まったカラダになること。ウエストや手脚が引き締まり、ヒップはキュッと上がってる状態。自分のカラダを全肯定しながら生きるのって、すごく素敵なことだと思うんです。

食べなければ体重は落ちます。でも再び食べ始めれば当然、リバウンドしてしまうし、極端なカロリー制限をすれば体調だって崩しかねません。何より、食べることが好きな私にとってカロリー制限はかなりストレスフル。だからこそ、ストレスフリーで持続可能なダイエットが必要なんだ。と気づけたことで、今のカラダを手に入れる道が拓けたのです。

リバウンドHistory

【高校2年生】58kg→53kg

人生最大の失恋で、「若気の至りダイエット」を敢行
別れた後も好きだった彼に突然「海に行こう」と誘われ、1週間水しか飲まない過酷なダイエットを敢行。

【大学2年生】58kg→52kg

モデルを目指し、「温蕎麦ダイエット」に目覚める
当時所属していたモデル事務所のマネージャー直伝。食べていいのは温かいお蕎麦とサラダのみで1ヵ月。

【局アナ4年目】58kg→68kg

レギュラー帯番組内の食リポ担当に就任。「食べキャラ」が定着
ロケ一回で3kgは太るという過酷な現場で、気づけば過去最高体重を記録。身長も高く、ジャイアント林と呼ばれていた。

林みなほさん

【結婚式に向けて】68kg→54kg

挙式までの半年間、緊急「肉だけダイエット」に挑戦
炭水化物は一切摂らずしゃぶしゃぶ、焼き鳥、焼き肉だけを食べ続けた。健康には良くないが意外と痩せた。

【妊娠発覚】54kg→82kg

炭水化物」を飲み込む時だけが快感
つわりがひどく食べ物を飲み込むときだけその気持ち悪さを忘れられたことから、炭水化物を丸呑みして体重が激増。

林みなほさん

【産後4ヵ月】82kg→60kg

週一ソリデンテ&エステマシンまで購入
仕事復帰に向け人気サロン「ソリデンテ南青山」に週一で通い20kg減。家でもできるようにエステマシンを購入。

【現在】68kg→52kg

エステサロンのオーナーに転身。食事改善プログラムも取り入れリバウンドなし“太りにくい体質”に
正しく食べること。そしてカラダをほぐすこと。その2つを柱とした体質改善の結果、ついに太りにくい体質を手中に。

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約15年のリバウンダー人生を経て、辿り着いた私の正解。

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