「どれでもいいや」を卒業して、オフケアにこだわればうるおい力が付く!
「意外かもしれませんが、オフケアはうるおい力を左右する重要な存在。どれでもいいや、とつい“惰性”で使いがちですが、そこを見直すと肌がグッと変わるはず」(入江さん)。今までゴシゴシ落としていた人ほど変化は顕著だそう。「必要なうるおいまで落とさない、というのが大命題。この機会にぜひトライしてみて!」
【1】ピーリングを取り入れる
「まずは、次に使うアイテムの浸透率をアップさせる作戦から」(入江さん)。使うのはピーリング剤。「スクラブなど物理的な刺激があるものより、弱い酸が入った拭き取り系がおすすめ。初日はコットンを水で濡らして絞り、そこに剤をつけたら、Tゾーンからやさしくオフして」
ダメージが激しい人は1日おきに!
右:さっぱり感触。フェイス リフレッシャー R 150ml ¥5000/SUQQU
左:酸化したタンパク質や黒ずみを取り除く。DW10 ホワイトニング ローション (医薬部外品) 200ml ¥6500/パルファム ジバンシイ
【2】クレンジング剤をクリームに替える
「最近はオイルクレンジングでもうるおい力は高くなっているけれど、やはりクリームタイプに勝るものはナシ!」と入江さん。ベタつきがちなT ゾーンを先に、乾く頰は後に、が鉄則。「細やかな時間差をつけることで必ず肌は救われます。洗い流さずティッシュを使ってオフを」
クリームの保湿力の高さを実感して!
リッチな感触。まるで美容クリームのように肌をケアしながら汚れをオフ。美賢者に愛用者多数。
AQミリオリティ リペアクレンジングクリーム 150g ¥10000/コスメデコルテ
【3】NO洗顔!!ティッシュでやさしくオフ
「“ティッシュオフ”というとこすってしまいがちですが、絶対にNG 」( 入江さん)。ティッシュを対角線上で半分に折り、やさしく顔に押し当て、汚れを吸い取るようなイメージでオフを。「1週間、朝だけ洗顔料をやめてみるというのもおすすめ。自分に合う方法を模索して」
教えてくれたのは
ビューティエディター 入江信子さん
撮影:当瀬真衣/TRIVAL(人物)、五十嵐真(商品)、ヘアメイク:小田切ヒロ/LA DONNA、イラスト:ホンダシンイチ、取材・文:前田美保、中川知春、構成:大木光
Edited by 大木 光
公開日:
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