ニューノーマルな洗顔&クレンジング
ライフスタイルが一変し、肌調子が変化しているのに“落とす”ケアは旧式のままなら要注意。美肌のカギは洗い方のアップデートにあり!!
教えてくれたのは…
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
ウォブクリニック中目黒 総院長 皮膚科医
髙瀬聡子先生
マスク生活で角質が溜まりやすく。デイリー洗顔と角質ケアの2種類を揃えて
「マスクで覆われている顔の下半分は、常に高温多湿で発汗&皮脂分泌が促され、まるで夏の肌状態。対して露出している目まわりなどの顔の上半分は、暦通りの肌で、この季節はそれほど皮脂も汗も多くない。そのため、顔全体を毎日同じように洗ってしまうと、顔の上半分が乾きがちになるか、下半分に皮脂が詰まってニキビができやすい肌に。基本は肌の潤いを奪わない洗顔料で全体を洗い、鼻やあごまわりはより丁寧に。さらに、マスクの影響を受けて皮脂や角質が溜まりやすいパーツをメインに、角質ケアを週1~2回ペースで取り入れましょう」(髙瀬先生)
【弱】【強】揃えるべきアイテムはこれ!
【弱】洗顔 for 毎日
マスクで弱った肌を優しく潤すタイプ
「クッション性の高い泡が立つものがオススメ。今はマスクの影響で肌に炎症が起きやすく、洗顔の際にも肌を労る必要あり。とくに乾燥肌やゆらぎやすい人は高保湿タイプを選ぶのが正解」(水井さん)
「洗顔はただでさえ一旦バリア機能を壊すステップ。泡を転がすだけで汚れが取れるものを選び、赤みがあるときは洗顔料を使わずぬるま湯で流すだけでもOK」(髙瀬先生)
たとえばこんなアイテム
へたらないもっちり泡で肌をしっとり浄化
素早くたっぷりの弾力泡が立ち、毛穴やキメのすみずみまで行き渡って汚れを除去。つっぱり感は皆無でなめらかなあと肌は感動的。
【強】洗顔 for 週1~2回
吹き出物をつくらせない角質ケア
「もともと皮脂分泌が多く、さらにマスクによって皮脂が詰まりやすくなった鼻やあごまわりには、定期的に酵素洗顔やスクラブなどの角質ケアをプラスして。ただし、赤みや赤ニキビなど炎症があるときは刺激になる可能性があるスクラブは避けて」(髙瀬先生)
「マスクに対する耐性をつくろうとして角質が肥厚してゴワつきがち。ときどき酵素洗顔などでリセットを」(水井さん)
たとえばこんなアイテム
酵素×炭×クレイですべすべサラリ!
黒ずみや角栓、過剰皮脂、くすみやニキビの要因すべてにアプローチ。ふわふわの泡でさっぱりと洗い上げ、化粧水の浸透力もUP。
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優しくきっちり落とすコツを知る!
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