塩顔さんの夏メイク

【鈴木愛理】27歳にして薄顔悩み克服!メイク好きには薄顔がメリットしかない理由

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鈴木愛理

鈴木愛理さんが、8歳で業界入りして以来続いていた「顔が薄い」悩み。人気ヘアメイク・笹本恭平さんのメイクで、27歳にして薄顏を味方に! 塩顏の全女子にお届けする、夏メイク決定版!!

教えてくれたのは…
笹本恭平さん

ヘア&メイクアップアーティスト

笹本恭平さん

\平面も余白も味方につけて!/

鈴木愛理27歳。「私の顔薄い!?」悩みをメイクで克服

新・ビューティアイコンとしてVOCEの誌面を飾ってくれている鈴木愛理さん。8歳で業界入りして以来、「私って顔が薄い……」と悩み続けていたといいます。でも、「薄顔さん」こそ、メイクを楽しめる得な顔! 今回は薄顔を生かした夏メイクを紹介します。

鈴木愛理、自称「顔薄い」系の鈴木愛理

「撮影のために眉毛だけ 描いていただきましたが、 実は眉毛だけ描くと、さらに顔が薄く見えるのが悩みだったりします……」

AIRI’S HISTORY】

【8歳】ハロー! プロジェクト・キッズオーディションに合格する

【小学生時代】仕事関係者から「顔、薄いね」と言われ始め、まわりとの違いを気にするようになる

【高校生時代】前髪のバランス、アイラインの長さなど、 セルフメイクをとことん極める

【20歳過ぎ】ファッション撮影などで、ヘアメイクさんにメイクしてもらった自分の顔に違和感を覚える

【26歳】ビューティモデルを始め、 「メイクで顔が変わる!」と撮影現場で絶賛される

【現在】「顔が薄いことが武器になる」と知り、自信がつく

「 顔が薄い」と悩み始めて
\20年近く……! 濃い顔に憧れています/

鈴木愛理

「8歳でオーディションに合格して以来、まわりのスタッフさんたちから『顔が薄い』って言われ続けてきた人生です(笑)。メンバーも目が大きかったり、はっきりした顔の子が多くて、どうしても自分と比べてしまっていましたね。

両親や弟は濃い顔なので、“顔薄いキャラ”として自虐ネタにしちゃったりもして。高校生になってセルフメイクでステージに立つことが許されるようになったので『こういう顔』で見られたいって強い思いを叶えるために、メイクも表情筋も研究しまくりました。前髪のバランス、眉、アイライン……、と自分が納得した顔でファンの前に出ることができるようになった一方、“自分の顔”が決まりきっていたので、それを崩すことも怖くて……。

ファッションモデルとして雑誌に出始めたころは、自分のメイクじゃない顔で出演する違和感もありました。そして、昨年からはビューティモデルとしての仕事も始めて、今まで閉じ込めていたコンプレックスをさらに解放して、認めることができるようになってきました。

ビューティ撮影の現場では『薄い顔のほうがいいんだよ〜! メイクで顔が変われるじゃない♪』って何度も褒めてもらえるんです(笑)。今、大活躍している先輩たちも、コンプレックスを乗り越えた人たちがいっぱいいるから、今までずっと私が悩んできたことも悪くないと思えるようになりました!」

ヘアメイク笹本恭平さんが「薄顔」を解説

実は「薄顔」にはメリットしかありません!

笹本恭平さん
笹本恭平さん

どんなメイクも楽しめるのが「薄顔さん」です

「薄顔さん」のメリット

  • 透明感を出しやすい
  • メイクで顔を変えられる
  • 足し算しても顔が散らからない
  • アラサーでもピュア感が出せる
  • 盛っても盛っても、抜け感が出る
  • なりたい女性像に寄せることができる
  • 余白と平面をメイクで自在に操れる
  • キラキラも派手色もこなせる
  • バブル感が出ない
  • 洒落顔に見える

「改めて考えると、『薄顔さん』は足し算メイクができるし、遊びやすい。メイク好きならうれしいメリットしかないんです。逆に『濃い顔さん』は引き算しないと洒落感が出ないからメイクの加減が難しいし、メイクで顔が変わりにくいとも言えるんです」

【結論】いわゆる女子版「塩顔」だから夏のメイクを最大限楽しめる!

「薄顔って男子に言い換えてみれば『塩顔』ってこと。ソース顔より塩顔のほうが洒落感のある男子が多いけど、女子だって同じことなんだよね。ビューティモデルとして活躍しているモデルさんたちも、実は薄顔さんが多いんです。女子は“メイクという強い味方”があるんだから、薄顔を存分に生かして、メイクを最大限に楽しんでほしい!」

愛理さんも「薄顔」だから、
\メイクで顔がこんなに変われる/

鈴木愛理
VOCE 2021年3月号より
鈴木愛理
VOCE 2021年 4月号より

撮影/堀越照雄(TRON/人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリング/木下夏実(DRAGON FRUIT) モデル/鈴木愛理 取材・文・構成/鬼木朋子

Edited by 鬼木 朋子

公開日:

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