連載 ニューヨークの「男前」計画

【ニューヨーク嶋佐】朝の情報番組仕様の眉&ベースメイクに挑戦!

更新日:

今、飛ぶ鳥を落とす勢いの超売れっ子芸人ニューヨークさんを、VOCEがちょっぴりプロデュース。眉、肌、髪のマイナーチェンジで、“ニューヨークがもっともっと売れる件”を考えていきます。第2回目は、嶋佐さんの朝の情報番組出演時を考えます。

こちらの記事もチェック▼
【ニューヨーク屋敷】朝の情報番組仕様の眉&ベースメイクに挑戦!

寝起きの印象をヘルシーに見せるためにできること

朝の情報番組の出演時には睡眠不足のような疲労感のある顔は御法度。VOCEは、『ラヴィット!』出演時には、できるだけ健康的な印象をアピールしたいと考えた。そこで、今回、嶋佐さんに提案したのは、肌のベタつきを解消し、肌トーンを調整するベースメイク。さらに、眠たそうに見える目元の印象をキリリッと見せるため、薄く短い地眉をリキッドアイブロウでさりげなく延長。まるで眉が生えたかのように見せる自然で凛々しい眉を提案した。仕上げには、ブリーチで乾燥して、ダメージが進んでしまった髪には大量のヘアセラムをなじませ、ナチュラルなツヤ感を復活させる。これだけで、さりげなくヘルシーな印象をまとうことができる。

BEFORE

ニューヨーク嶋佐
全体的に眉のボリュームがなく、眉尻が短めの嶋佐さん。そのため、顔全体の締まりがなくなっているのは確か。ちょっとした微調整で、ソリッドさを演出したいところ。

HOW TO MAKE UP

ニューヨーク嶋佐

<眉>
重くなりすぎず、かつ、「描きました!」な主張眉にならないグレーのリキッドタイプのアイブロウペンシルをチョイス。眉の毛流れにそって1本1本擬似眉を描く。面をうめるのでなく、あくまでも1本1本の眉を足していくイメージで描くことで、より自然な印象に仕上げることができる。

リキッドアイブロウ
自然な眉が長時間キープできるのもうれしい。色選びに困ったらまず手に取りたい、肌になじみやすい赤みがかったグレー。

<肌>
自然な血色感とツヤをあたえる下地を全体に塗布し、テカリを抑えるスティックタイプの下地を皮脂が出やすいTゾーン(おでこと鼻筋)にオン。小鼻のまわりなど毛穴の目立つ部分には重点的に塗布。

皮脂抑制スティック
凹凸をカバーしながら、テカリやすい肌をマットな質感に仕上げてくれる。これからの季節、ひと塗りするだけで見た目の清潔感がアップするのでおすすめ。

下地
わずかなコーラルカラーと軽やかな薄膜のツヤがまとえる化粧下地。ファンデーションに抵抗がある人に、まずはチャレンジしてほしい一品。

<髪>
オイルタイプのヘアセラムを3プッシュほど手にとって髪全体になじませ、ライトなツヤを。仕上げは少量のワックスでフォルムをキープ。

ヘアオイル
オイルなのにベタつかず、乾燥してしまったダメージヘアをしなやかな質感にチェンジしてくれる。

肌のテカリをツヤに。短い眉を意思ある眉にーー“朝嶋佐”完成!

ニューヨーク嶋佐

保湿効果のある下地とマット質感の下地を効率良く取り入れることで、テカリをグッと抑え、清潔感あるツヤ肌に。いきなりファンデーションを塗ることに抵抗がある男性も、色補正効果のある下地ならば心理的なハードルが低い。「眉、部分的に生えてこないんです。自分でこんなに上手に描けるかわからないけれど、かなり自然な仕上がりに驚いてます。これ、地眉に見えますよね?」と驚いた様子の嶋佐さん。この擬似眉に必須なのは、リキッドアイブロウ。べったり発色しない、透け感のある発色のアイテムを選ぶことが肝要だ。乾燥してしまった髪は、ヘアスタイリングする前に、ヘアセラムでセットしやすいベース作りをするのがポイント。この1分程度で終わるひと手間をかけることも大切。「髪が傷んだ感じに見えないように、これはすぐにやってみます!」

次回(5月27日公開予定)は、屋敷さんが夜の冠番組仕様のヘアメイクに挑戦!

【プロフィール】
ニューヨーク

嶋佐和也(しまさかずや)、屋敷裕政(やしきひろまさ)からなるお笑いコンビ。昨年、「キング・オブ・コント」「M-1グランプリ2019」のダブルファイナリストとなる。この春からは初の冠番組「NEWニューヨーク」がスタート。これからのお笑い界をになうコンビとして注目されている。
【YouTube】ニューヨーク Official Channel 
【Twitter】ニューヨーク屋敷
     嶋佐 和也 KAZUYA SHIMASA

コート ¥74800(Name./ネーム) 下に着たジャケット ¥49500(KAIKO/カイコー) シャツ ¥27500(tac:tac/スタジオ ファブワーク)

カイコー TEL 03-6455-2033
スタジオ ファブワーク TEL
03-6438-9575
ネーム TEL 03-6416-4860

撮影/KINYA(MILD) ヘア&グルーミング/岩田美香(mod’s hair) スタイリスト/樋口麻里江(TRON) 取材・文/三谷徹

Edited by 大森 葉子

公開日:

こちらの記事もおすすめ

    You May Also Like...

    あなたにおすすめの記事

      Serial Stories

      連載・シリーズ