教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
河北裕介さん
「赤みの効いた短いラインで強さとヌケ感を同時に表現」
メイクやファッションの旬や、その人の風情って刻々と変化していくものだから、定番に逃げてばかりいると印象もちぐはぐになってしまうし、冴えない顔になりがち。ときには、定番を手放す勇気も必要。いつものメイクと違うその“ギャップ”が、メイクの鮮度を引き上げるはず。
熱を帯びた赤みラインでマニッシュな服を色っぽく
ジャケットスタイルに、目尻だけの赤みラインで色香を注入。洋服のマニッシュな雰囲気に、メイクの色香というウラハラなニュアンスを忍ばせることで、纏う空気に奥行きが生まれる。
<LAURA MERCIER>
パールがコッパーを軽やかに
<ettusais>
色香を宿す、赤みの効いたブラウン
繊細なラインが描ける極細の赤みブラウン。
<ettusais>
ツヤのあるテラコッタ
【HOW TO】
1.キャビアスティックアイカラーをアイホールと涙袋に淡くぼかし、じんわりとした血色をオン。
2.上まぶたの目尻にアイエディション(ジェルライナー)で短いラインを。終点はキュンとハネ上げて。
3.リップエディション(ティントルージュ)を直塗り。ぼってりとしたフォルムになるようややオーバーに。
完成!
撮影/吉田崇(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/河北裕介 スタイリング/杉本学子(WHITNEY) モデル/池田エライザ 取材・文/中川知春 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
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