マニッシュにまとう赤リップで、さりげなく女らしさをにじませて
赤リップ特有の魅力である女らしさを、あえて前面に出さず「雰囲気でさりげなく感じさせる」というメイクは、「シャドウの塗り方であどけなさを足したり、眉頭で少年のようなムードを出すカジュアル感を取り入れるバランスで、今っぽく」
口紅部門 1位
A. ディオール ルージュ ディオール 999 マット ¥4200/パルファン・クリスチャン・ディオール
明るさのある赤は、塗るだけで唇がふんわり見える質感もスペシャル。「1度塗りだと唇がちょっと透ける、軽いマット感がすごく今年らしいですね」
単色アイシャドウ部門 3位
B.NARS デュアルインテンシティー アイシャドー 1947 ¥3000/NARS JAPAN
ほのかな発色のローズゴールド。「ツヤがなめらか。まぶたの丸みが自然に生きるので、サラッと塗るだけで立体感のある目元に」
チーク部門 3位
C. SUQQU ピュア カラー ブラッシュ 02 ¥5500
「過剰に主張しない発色が旬。ニュアンスと、肌にツヤを足す質感でイキイキ感を出してくれます」頰の中心に楕円状に使用。
ネイル部門 2位
D. THREE ネイルポリッシュ 47 ¥1800
落ち着きのあるベージュは、手もとが洗練されるナチュラルネイルの新定番色。「発色を高めるために、丁寧に2度塗りを」
アイブロウ部門 2位
E. RMK Wアイブロウカラーズ 02 ¥3800/RMK Division
筆のしなり具合やマスカラのサイズ感が絶妙。「使用したマスカラは小回りがきくので、眉頭だけというような部分使いも簡単」
How to Make-Up
1.目頭の下にのせるローズであどけなく
Bをアイホールになじませた後、目頭のくぼみから斜め下向き(眼鏡の跡がつく位置)にプラスし、赤ちゃんのようなあどけなさを。
2.眉頭を立ててカジュアル感をMIX
眉頭にEを。毛流れと逆向きに塗って、毛を起こす。
3.輪郭に丸みをつけて唇ふっくら
輪郭に丸みをつけるようにAを塗ったら、一度ティッシュオフ。次に、スポンジにリップをなじませて、唇全体にラフにポンポン。質感をよりマットにするこのテクで、カジュアル感をアップ。
完成!
カジュアルに楽しむ女色で心ときめく、おしゃれな顔に
ヘア&メイクアップアーティスト AYAさん
モデルや女優に絶賛される、透明感のあるテクが詰まった初の書籍『AYA MAKE』(宝島社)が好評発売中。
撮影:柴田フミコ/étrenne(人物),藤本康介(商品)、ヘア&メイク:AYA/LA DONNA、スタイリスト:程野祐子、モデル:林田岬優、取材・文:橋本日登美、構成:佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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