美人は与えるよりもオフしてる！角質ケアして透明美肌になろう

面の皮が厚いのはNG！
顔の透明感を育てる

皮膚の薄さもあって、与える一方になってしまいがちな顔のケア。ときにはスクラブやピーリングを取り入れて、ケアすればしただけ育つ透明肌を手に入れましょう。酵素洗顔やAHA配合の石けんを週に何度か投入したいですが、ガッツリ角質オフしてツルツルにしたい時はスクラブの出番です。顔に使うスクラブは、シュガースクラブがおすすめ。ソルトスクラブよりもマイルドに角質を取り除いてくれるのは砂糖の吸水力と保湿力のおかげ。ざらつきが気になるところも、乾燥が気になるところも同時にケアできるし、洗い流したあとのツルツル感がやみつきに。顔にのばして優しくこすったあと、洗い流すまでにしばらく時間を置くことで、よりむき卵肌に近づきます。その後のケアの浸透力もアップ。ピーリング後は紫外線の影響を受けやすくなるので、夜のお風呂の中で行うのがよいでしょう。焦ってゴシゴシこすらないためにも、のんびりできる夜のケアがオススメです。

また、拭き取りタイプの化粧水をケアに投入するのも効果を実感しやすい方法です。クリニークのロングセラー「クラリファイングローション」は肌タイプ別に拭き取り力を選べるので「スクラブはちょっと……」という人も安心して取り入れられるケアです。キモは「コットンとセットで使うこと」。クリニークのコットンは、毛羽立ちが少なくて優秀なうえ、余計なものをしっかり取り除いてくれる効果が高い！ネイルオフに使うと、他のコットンより明らかにネイルの落ちがはやく、拭き残しが出ないほど。ぜひセット使いを。

クリニーク クラリファイングローションの詳しい情報はこちら

キレイなリップの秘密！
唇も角質オフ

寒い時期は唇だってくすみがち。冷えのせいもありますが、血行不良＆余計な角質によるくすみが気になります。放っておくと唇の縦ジワも目立ちやすくなるので、定期的にケアしたいところです。唇も、スクラブで余計な角質を取り除くのが効きます。専用のものを買うのも良いし、砂糖にハチミツやオリーブオイルを混ぜたものをスクラブとして使うこともできるので、思い立ったらすぐプルプルの唇が手に入るのも嬉しいポイントです。スクラブを指先に取り、くるくると小刻みにこすります。あらかじめ蒸しタオルなどで唇をふやかしておくと、荒れてむけた皮を負担なく取り除けるし、血行もさらに良くなります。スクラブ後はリップバームでしっかり保湿しましょう。口角や輪郭のくすみが取れ、ふっくら感が増します。筆者の知人に「そういう色の口紅を塗っているのだと思った」と言われるほど、唇の色や形がキレイでリップクリームだけで十分、という女子が何人かいますが「実は唇の皮をむいてしまうクセがあった」という共通点が。唇のターンオーバーを促すのは素の唇を美しくするコツなのかも。とはいえ、乱暴に唇の皮をむくのはオススメできないので、スクラブで優しく取り除きましょう。

年齢がでちゃう？
手は関節中心のケアを

手のカサつきが気になり、リッチなハンドクリームを愛用しているのに効果がない……。それならハンドクリームより角質オフに投資しましょう。手専用のものを探してもあまり種類がありませんが、顔に使って刺激が強すぎたものや、使い切れずに余ってしまったものはもったいないと言わず手に使ってみましょう。手の甲や指をくるくるとマッサージしたあと、指の関節部分を重点的に行います。ココがシワっぽくなるだけで一気に老けた手の印象になるので、指の関節を曲げ、らせん状に念入りに。スクラブを洗い流したら、ハンドクリームの前に化粧水を導入することでより透明感がアップ。与えるケアだけの時より、透明感のある美人の手に近付けるはず。

取りっぱなしはダメ！
角質オフ後の保湿が美肌のキモ

ピーリングやスクラブで角質をオフした後の肌はツルツル！触るのが楽しいくらいです。でも、ここからのケアが美肌のキモなんです。落としっぱなしではさらにカサついたり、赤みが出るなどのトラブルの原因にも。しっかり保湿をしましょう。化粧水はコットンで全体にいきわたらせた後、肌が吸い込まなくなるまで手でおかわりを。化粧水はコットン派という人も、摩擦防止のため、この時ばかりは手を使った方がいいようです。化粧水は保水機能の高いセラミド配合のものがオススメです。乳液やクリームで与えた水分にしっかりふたをすることもお忘れなく。また、ピーリング後は美容液もしっかり浸透するので、いつもよりやや多めに与える贅沢ケアを行うチャンスです。

与えてもなんだか効果が薄い……？そんな時は落とすケアの出番です。角質を取ったあとの保湿さえしっかりしていれば、落とすケアでカサカサになることはありません。一皮むけたツルツル感、実感して。