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アラサーが抱えるシミの悩みに答えます!
「今までシミとは無縁だったのに急激に出てきた」「ニキビ跡の色素沈着が消えない」などニューノーマルによって新たにシミ問題が急浮上。積年のシミともども解決策を徹底追及します!
教えてくれたのは…
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
エステ、アロマ、東洋医学を学んだ経験から、肌だけではなく、心や体にもアプローチするお手入れを重視。パーソナルな診断を得意とし、ひとりひとりの肌の状態を正確に読み取り、心に寄り添ったケア提案が大好評!
マスク生活・ストレス・花粉
この春は、“シミ警報”が最高レベルに到達!
シミループを根本から絶つスキンケアで乗り越えましょう。
マスク生活によるストレスや肌荒れが蓄積する中で、自律神経や皮脂バランスが乱れやすい傾向に。さらに花粉が飛び交う春が到来し、肌調子が不安定になるとシミができやすく、美白ケアも効きにくい状態に。誰もにシミができやすい時期だからこそ、肌に合わせたお手入れが必須です!
気になるシミの原因を見定める
シミの成り立ちによって攻め方は異なります。まずは自分のシミが何がきっかけでできたのか、見極めよう!
頬骨上などマスクが当たるところに増えたらマスク摩擦シミ
マスクのつけはずしや装着しての会話などにより、肌がこすれて炎症が発生。メラニンの過剰生成が促されるため、目の下から頬骨の上にかけて、シミが出現するリスクは極めて高い!
ニキビが繰り返しできるところならニキビ跡の色素沈着シミ
マスクによって蒸れて皮脂が増え、刺激も加わり、ニキビができやすい状態。ニキビは炎症が原因のため、繰り返すことで色素沈着に。口まわり、あごまわりに多発傾向あり。
昔からずっと気になっているシミなら頑固シミ
頬や額など、マスク荒れ&ニキビとは関係ない部位にできていたり、数年単位で存在。紫外線や加齢によるもので根が深く、ほかのシミに比べて改善まで手間も時間もかかると心得て!
どのシミタイプにも有効! シミに立ち向かうために見直す3ヵ条
これ以上シミを増やすことなく美白を効かせるには、刺激を与えず肌力を上げるためのケアが大前提!
▶Check!1
スキンケアで肌をこすっていませんか?
顔を洗うとき、ふくとき、コスメを塗るときなどにゴシゴシこすると摩擦によって炎症が発生。メラニンが増えたり、ダメージ修復が美白より優先されたりしてコスメが効きづらく
▶Check!2
“肌状態に合った保湿”できていますか?
シミがある部分もない部分も肌の中では繋がっているため、全体的に保湿&鎮静して肌力を高めることがシミ解決の近道。
まずは化粧水を見直し!
ゆらぎぎみなら
ノンアルコール化粧水で肌を立て直し、安定化
調子がよければ
抗炎症化粧水で鎮静し、肌力UP
▶Check!3
おうち時間もUVケアできていますか?
紫外線を浴びるとシミの元であるメラニンが増えるため、美白ケアでシミが薄くなりにくく、再発の可能性もあるためUVケアは必須。おうちですごす日も日中は塗るのを習慣に。
心地よくケアできるアイテム続々
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シミタイプに合わせた攻と守のW対策【マスク摩擦シミ】
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