【美白美容液】部門
◆5位 オルビス/40点
さらりとした乳液タイプでベタつきレス
目指すは赤ちゃんの頃のような、均一で鮮明な肌!
肌に散らばるメラニンなどのノイズをクリアにして、高画質の美しい写真のような肌へ。肌のエネルギーを高めてターンオーバーを促すから、肌コンディションまで改善。
並原綾
「潤いで満たしながら肌ノイズをクリアにするという総合力、そして目を見張るコスパの良さ。美白に迷う人に一番に薦めたい」
◆4位 ディオール/90点
ミルキータッチで上滑りなくなじむ!
肌をくすませる過剰皮脂をセーブし、透明感を爆上げ
エピジェネティクス研究から過剰な皮脂が肌の透明感を損失させることを突き止め、メラニンケアと同時に皮脂も抑制。日焼け後のほてりや肌荒れも防ぐなど、マルチ!
石井美保さん
「夕方のどんよりくすみ顔と決別できる。気づけばいつでもワントーン明るい肌に」
◆3位 シャネル/220点
ほんのりピンクで、極上のなめらかさ
アミノ酸代謝にも着目! バラ色に輝くヘルシー肌に
シャネルが目指す"透明感や血色感、ツヤがあってなめらかな肌"を実現するには、メラニンに加えてアミノ酸代謝のケアも必要との視点から進化! 肌質がランクアップ。
近藤須雅子さん
「澄んだ輝きを放つ“絶世シャネル肌”になれる!と確信させるオーラがスゴイ」
◆2位 資生堂/350点
こっくり濃厚でなめらか。密着感も◎
シミができる原因から消えない理由まで徹底対応
高密度な血管がシミの生成に関わるだけではなく、消えにくくしていることを新たに発見。シミ悩みを解決するべく多方面からパワフルに働きかけるシミケアの決定版!
岡部美代治さん
「完璧なシミアプローチと満足な潤い感、美白ケアには欠かせない逸品!」
◆1位 ポーラ/380点
ほんのりとろみ系。のばすと瞬間浸透
いよいよ血管領域へ。前人未到の透明感で圧倒!
何をしても消えない定着した濁りの原因が血管領域に蓄積した褐色の“老化色素”であることに着目し、これまで培った美白・抗糖化アプローチに対応策をプラス。実際、スピーディな体感に惚れ込むプロ、続出。
安倍佐和子さん
「がんこな濁りも一掃されるようにぐんぐん浸透。年季の入ったスポットともやっと決別できそうな期待感でいっぱい!」
神崎恵さん
「肌ノイズがスッと消えて、澄んでいく感覚。一日に何回もつけたくなるし、きっと今年一番リピートすると思う」
遠藤友子
「メラニンや糖化だけでなく、血管からして濁っていただなんて! 衝撃の“血管美白”。肌の新しい可能性を感じています」
入江信子さん
「血管というくすみ原因を新たに解明したのはさすが。続けると、スッと抜けるように透明感がアップする」
今年のトレンドをプロが解説!【美白編】
多機能化が進み、美白=総合力を持ったケアへ
今季、まず挙げられるのが、肌の透明感や明るさ、輝きを目指すブライトニングケア。美白への意識も変わり、単に白さを求める美白から、色ムラのない均一な肌色、光を美しく反射するなめらかな肌など、肌そのもののクオリティを高めたい、健やかな肌を保ちたいというニーズへ。それに応えるべく、標準装備となった高保湿をはじめ、抗酸化、抗糖化、抗炎症、肌荒れケアなどさまざまなアプローチが盛り込まれ、今回の受賞作はエイジングケア効果が狙えるアイテムがズラリ。たとえば、血管と透明感の関係に着目したポーラ、日本の疫学研究から得た発見をもとにロージーグロウスキンを叶えるシャネル、ハリ・弾力と透明感を底上げするコスメデコルテ。一方、シミ美白ではパイオニアのHAKU、面から攻め込むエピステームなど、強豪ブランドがこぞって新作を出してきたのも見逃せない。多機能な仕事をこなし、テクスチャーも心地よく、肌の感触や見た目印象が変わるスピード感、各社がこだわり抜いた効かせる技も注目! 美白ってカテゴリー上の話であって、今や総合力を持ったケア。今季はその特徴がより明確に表れていて確実にパワーアップ。美白は特別なものと思っている人にも、ぜひ試してほしい。
美容ジャーナリスト
吉田昌佐美さん
「透明感、均一な肌色、なめらかな肌。肌全体のクオリティアップが目的に」
【審査方法】
2021年発売の美白&UVケアを、VOCEに登場するスペシャリストや美白企画を多く担当するライター&エディター陣が審査。部門別にVOCE世代に本気で推したい製品を1位から3位まで選び投票。1位30点、2位20点、3位10点として合計点を算出し、それぞれトップ3~5を決定。
【VOCEベスト美白&UV審査委員会】
専門家&美容家/石井美保、岡部美代治、神崎恵、小林ひろ美、貴子
美容エディター・ジャーナリスト/安倍佐和子、入江信子、近藤須雅子、松本千登世、吉田昌佐美
美容ライター/穴沢玲子、金子優子、寺田奈巳、楢﨑裕美、宮下弘江
VOCE編集部/遠藤友子、三好さやか、並原綾、佐野桐子
撮影/高橋一輝(近藤スタジオ) 取材・文/穴沢玲子、楢﨑裕美 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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