肌掃除のお作法

皮膚科医・友利新先生が解説「“取り去るケア”で、もっと美肌に!」

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乾燥やゴワつき、くすみに毛穴問題。それ、肌表面に古い角質や汚れがたまっているのが原因かも? 美肌のために欠かせない「取り去るケア=肌掃除」の重要性を友利先生が解説します!

古い角質を掃除して“効く肌”に整えればもっと美肌に!

日々の洗顔を丁寧に行うことは大前提。でもそれだけだと、どうしても古い角質がたまりがち。1アイテム足して汚れをしっかり落とすことこそ、“効く肌”を育む近道なんです!

教えてくれたのは…
友利新先生

内科・皮膚科医

友利新先生

\ご本人も超美肌!/

◆肌掃除のポイント3

  1. 肌に優しいアイテムを選ぶこと!
  2. やりすぎ・ゴシゴシは厳禁!
  3. 肌掃除後はしっかり保湿!

年齢を重ねるほど余分な角質は肌表面にたまりやすくなります!
「古い角質がたまって角層が厚くなると、ゴワつきや毛穴づまり、ニキビの原因になります。特に30歳頃から代謝が落ち、たまりやすくなる傾向が。余分な角質を落とすことで化粧品の浸透が良くなり、透明感も増すので、定期的に肌掃除することが大切です。ただ、やりすぎると水分を維持する力が低下して乾燥が加速。肌が敏感になったり、摩擦でシミやくすみが現れたりすることも。角質を根こそぎ取るのではなく、厚くなった上澄みだけを掃除するという感覚を忘れずに。そして、角質ケア後の肌は無防備な状態。普段以上に手厚い保湿が必須です」(友利先生)

実はニキビ肌。友利先生の肌掃除アイテムはこちら!

撮影/伊藤泰寛(静物) 取材・文/橋場鈴里 構成/西村美名子

Edited by 西村 美名子

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