VOCE恒例！美白＆UVケア新聞・美白編「最新美白コスメ19を美容のプロ２人が徹底レポート」

目次

2トップがこぞって注目、血管に美白のカギあり！【HAKU、ポーラ】

べスコス常連の名品、ポーラのホワイトショットと資生堂のＨＡＫＵが揃って進化。

「血管に滞留している老化色素が茶渋のように肌の色を濁らせているというのがポーラの新知見。対してＨＡＫＵは、シミ美白。透明感訴求の美白が増える中でも、シミ研究を突き詰める姿勢はブレない。今回は、シミ部位では、毛細血管がからまって密になっていることが判明。これが消えずに根付くシミの要因だったことから、新たなターゲットに。同じ血管でも視点が違うとアプローチが異なるのも面白い」（吉田）

「美容医療では改善できないしつこいシミはコスメで、というＨＡＫＵのコンセプトは衝撃的。シミによってはコスメがレーザーを超えるとは！」（楢﨑）

m-トラネキサム酸と4MSKという資生堂の2大美白成分が主役。血管に着目し、オトギリソウエキスもイン。

メラニン、糖化に加えて、血管内の濁りに着目。原因となる老化色素を植物由来のオリジナル複合エキスでケア。血色よい透け肌に。

つけた瞬間実感できる、スピード加速美白【イヴ・サンローラン、オバジ】

昨今、コスメのテクノロジー進化は凄まじく、速攻的に高い肌実感を得られるものが急増。その流れはもちろん、美白でも。

「前人未踏の25％という高濃度のピュアビタミンＣ配合を叶え、ベスコスを総なめしたオバジが早くも進化。今度はベース処方をつくりかえる大胆さで、ピュアビタミンＣの浸透スピードを約３.７倍早く。それにより、素早く抗酸化作用が働くことで、シミや肝斑、くすみ、毛穴などに対する効果が軒並みアップ。ピュアショットは、肌を瞬間的にゆるめ、効率よく栄養豊富なオイルを肌の奥に送りこむことで、たった10秒での目に見える透明感を実現。どちらも浸透の早さは、効きを高めることを印象づけた」（楢﨑）

柔らかな肌あたりでスッとなじむオイルイン化粧水。LHAやAHAが素早く肌表面を浄化して和らげ、アルガンオイルをチャージ。

医療用医薬品の処方設計をヒントにベース処方を一新。まろやかなのに一瞬で肌に浸透し、ビタミンCならではのマルチな効果を発揮。

マスク荒れもマスクジミも。抗炎症アプローチが豊作！【エスティ ローダー、ロクシタン】

マスクが触れる部分にシミが出てきた人やマスク荒れに悩む人に朗報！

「炎症が起こっていると、どんどんメラニンをつくらせる指令が出ているため、どんなにメラニン生成を抑えようとしても効率が悪い。ただでさえ、大気汚染が深刻化してストレスも増えている中、ここ１年はストイックな生活が続いて精神的なストレスも激増。マスクの刺激もあり、色素沈着が起こりやすい状態だから、こういった抗炎症美白で鎮火しながらのメラニンケアは賢明」（吉田）

「ストレスやマスクの影響で肌荒れやニキビに悩み出したアラサー女子が続出。でも、透明感はほしい、ニキビ跡の色素沈着をどうにかしたい！ というなら、試す価値あり」（楢﨑）

ビタミンCと２つの発酵成分による従来のアプローチに、アルゲ ファーメントを追加。シミやくすみに繋がる赤みや炎症を抑える。

純白の花、レーヌデプレのエキスを主軸に美白有効成分ビタミンC誘導体と肌荒れ有効成分の甘草由来成分を配合。明るく澄んだ肌に。

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