連載 EXITりんたろー。美容道

初心者に捧ぐ!“バレずにキレイ”なベースメイク虎の巻 【連載24回目】

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ベースメイク STEP2 ファンデで肌を格上げする

★GeorgeおすすめITEM★

【クッションファンデーション】スキンケア成分をたっぷり含み、塗るほどに肌が健やかに。乾燥による小じわに悩み人にも。

りんたろー。「なんだコレ! ケースの中にスポンジが入っている! 何これ?」(クッションファンデーションとの初対面に戸惑う)

George「これは、クッションファンデ。コンパクトに内蔵されたスポンジにリキッドファンデが含まれているんです。スポンジでのばし、その後、たたきこんで均一な状態に整え、仕上げにパウダーを……という手間やテクニックが要求されるリキッドファンデより、初心者の方は気負いなく取り入れやすいのではないかと!」

りんたろー。「へぇ〜、こんなファンデーションがあったんだ!」

George「クッションファンデは、パフでトントンとたたきこむだけでOKなのでテクニックいらず! コツさえつかめば透明感のある自然な肌に仕上がるので、ビギナーの方にうってつけです。携帯しやすいコンパクトタイプなのでファンデがくずれた時、いつでもどこでも気軽にお直しできるところも、皮脂くずれしやすい男性におすすめしたいポイント!」

りんたろー。「超~興味津々! さっそくやってみたい♪」

★HOW TO★

①付属のパフをスポンジ部分に当てて、ファンデをとったら、一度手の甲になじませる。その後、パフでポンポンと優しくたたくようにしながら、顔の中心(頬)→外側(フェイスライン)という流れで顔全体に塗る。

りんたろー。「なんで1回手の甲に取るの? そのまま顔にオンしちゃダメなの?」

George「直塗は塗りムラができやすくなるので、手の甲でファンデを均一に整えてから塗ることが大切です。肝心なのは、パフに取るファンデの量! スポンジにパフをトントンと優しくタッチするだけだと足りず、ギュッと押し込むと多すぎて厚塗りの原因になるので注意しましょう」

りんたろー。「どれくらいが最適!?」

George「トントンとギューッの間の“ドゥンドゥン”くらいの押し加減」

りんたろー。「擬音が多いなっ(笑)。ん、でも、まあやってみるか。“ドゥンドゥン”」

George「そう、上手!」

りんたろー。「確かに“ドゥンドゥン”はわかりやすいかも(笑)」

George「塗る時は、赤みがあり、しっかりカバーしたい顔の中心から塗り、フェイスライン(外側)に向けてずらしながらトントンとパッティングする要領でたたきこんでいきます。そうすると、顔の外側に向かうほどにファンデーションが自然に薄くなっていきます」

りんたろー。「顔全体を均一に塗るんじゃないんだ!」

George「そうです、そうです。フェイスラインまでファンデーションが均一に塗られていると首との境目や生え際など、境界線がハッキリと出てしまいます。パフをすべらせて塗ると、いくら内側から外側に向けて塗っても、ファンデを顔の外側に運んでいくことにもなり、フェイスラインの方が濃くなってしまう」

りんたろー。「あー、生え際とかコメカミあたりから汗が流れた時、汗が肌色になっている時、あるかも!」

George「この“トントン技”さえマスターしたら心配無用です!」

②小鼻や目元、口元などの細部を仕上げる。細かな部分にもフィットするようにパフを持つ手の中指を少し前に出すと◎。鼻の毛穴は、指をくるくる回すように動かし、しっかり塗り込む。

③目元は、皮膚が薄くダメージを受けやすいので、塗るときの“トントン”をより優しくするよう心がけて。最後に、ファンデがついていない状態のパフでヒゲや髪の生え際を。

George「“ドゥンドゥンは半顔分”と覚えておきましょう。額や鼻や目元、口元は、片側の頬全体が終わった後、パフに残ったごくわずかのファンデを薄くたたき込むだけで十分です。よく動く部分、汗をかきやすい部分を厚く塗ると、“地割れ”や“雪崩”の原因に。だから、薄くてO Kと覚えておくといいかもしれません。はい、ファンデは完成です」

りんたろー。「全然塗った感じがしないね!」

George「クッションファンデの必勝ポイントは3つ。
1.適量を使う
2.フェイスラインに向かって薄くなるようにたたきこむ
3.パフをまめに洗うこと

3番目は見落としがちなのですが、ファンデでカピカピになったスポンジやパフを使わないことは一番大切なポイントです。メイクをキレイに仕上げるために、別売りのスポンジを買い足しすなどしても良いですね」

★GeorgeおすすめITEM★

【メイクスポンジ】弾力があるので、パッティング塗りがしやすい。プロの愛用者も多い逸品。

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