春を先取る“パープル”を遊ぶ♡ 新色ファーストのメイク
パープルニュアンスのピンクが気になる春
この春、すごく気になるのがパープル系ピンク。ピンクの吸引力って他の色とは比べものにならないほど強く、毎年いろんなテイストのピンクに心を奪われている私ですが、今回のパープルがかったピンクは今まで惹かれた中でもかなりの変化球。肌から少し浮くような白っぽい発色が手強そうで、だからこそメイクの冒険心をそそられます。
チャレンジングな色を使う場合、まずその色を顔にのせ、バランスを見ながら他のパーツのメイクをするのがバランスよく仕上げる秘訣。それでもしっくりこない場合には、その色を使ったブランドのビジュアルや雑誌を完コピするのもおすすめ。プロが練りに練った組み合わせですから必ず素敵に仕上がります。
そして何より大切なのは、堂々とまとうこと。そうすると、ちょっと奇抜な色合わせだったとしても見る人に、「ああ、これが今のオシャレなのね」と思わせる説得力が生まれます。
自分の好きに忠実にこの春もメイクを思い切り楽しんで。
Cheek
青みを含んだピンクで肌が瞬時に澄み渡る
青みを感じるラベンダーピンク。大きめのブラシで頰の上の方にふんわり淡く楕円形にぼかすと、自然な血色が宿るだけでなく、肌全体が澄んで見えます
Nail
偏光パール入りのホワイトにも注目
ヴェルニ ロング トゥニュ 889/シャネル
¥3200(3/5限定発売)
偏光パールがまばゆい白も気になる
Eye
みずみずしい花束のような美しいパレット
今回、左下のパープル系ピンクと右上のピンクを混ぜてアイホールに、右上を涙袋にもふわりとのせています。このアイパレットのようにキレイ色+まろやかな締め色の組み合わせにこの春は注目しています
Lip
セルヴォークの圧倒的オシャレ感に脱帽!
“菊池美香子さんて天才!”と毎回思うセルヴォークですが、今回もとびきりオシャレで感動。ミルキーなパープル系ピンクのグロスが鮮やかな色の服とも絶妙にマッチ
Base
光をまとえるような透明感パウダー
ボーム エサンシエル ペルルセント/シャネル
¥5500(3/5発売)
純白の光がパープル系ピンクと相性抜群
仕上げにさっとのせるだけで肌の透明感が上がって、カラーメイクの仕上がりもより美しく
チャレンジカラーは堂々と強気につけるのがコツ
それが“個性”に見えるから
撮影/来家祐介(aosora/人物)、吉田健一(静物) スタイリング/石関靖子 ヘア/津村佳奈(Un-ami) 取材・文/中川知春
Edited by 大森 葉子
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