ベストコスメで賞を取ったコスメの使いこなし術を、千吉良恵子さんが提案。組み合わせや使い方を変えれば、色々な雰囲気の自分に変身できるアイテムはマストBUY！
女同士で集まる時こそクールフェイスで
「今どきの辛口メイクは、透け感と色っぽさをMIXさせるとバランスが良い。透け感があると人間性が垣間見えるから、ひと昔前のひたすら近づきがたいクールさとはまた違った魅力が滲み出ます。さらに、バカンスに出かけた時のような昼と夜の表情の変化やシャープさを持った女性は奥が深く、周囲の人を虜にさせる魔性を孕んだ目の離せない存在になれるはず」深みのある目元や湿度の高い肌のギャップを演出できる奥深い女性に変化する柔軟性と余裕を持ち合わせていたい。
このベストコスメを使用！
①【口紅部門 第1位】ルージュ ココ スティロ 202 ￥4000／シャネル
肌になじむ透明感で誰からも好かれる顔に
口紅の発色、グロスのツヤ、保湿効果を一本に搭載。
②【アイライナー部門 第1位】スティロ ユー ウォーター プルーフ 924 ￥3000／シャネル
軽やかに肌に溶け込むパーリーなブルー
海の波のような青で目元に深みをプラス。
③【アイシャドウ部門（単色編） 第1位】AQMW アイグロウ ジェム BR381 ￥2700／コスメデコルテ
ジュエリー感のある輝きと赤みが官能的な表情に
クールさと色っぽさを併せ持つ大人のためのきらめきブラウン。
④【ネイル部門 第1位】ヴェルニ ロング トゥニュ 522 ￥3200／シャネル
ファッショナブルな明るいグレーは肌を美しく見せてくれる色。
⑤【アイブロウ部門 第1位】 アイブロウ クリエイティブ パレット ￥4200／イプサ
眉に赤みを足すだけで誰もがグッと女っぽく
オレンジやレッドを眉に混ぜることで表情や印象を自在に操れるように。
how to make-up
③を指に取り、アイホールに。②を黒目の目頭側から目の丸みに沿って目を閉じた状態で引く。目尻は７㎜ほど長めに引くとまつ毛の流れと相まって、目の形にぴったりのハネ具合に。リップは①を直塗りし、眉は⑤で自然でストレートなフォルムに整えて。
頰はあえてノーチーク。そんな日は目の下と頰の高い位置の間のくぼみにハイライトを入れてツヤと立体感を操るのがgood。
教えてくれたのは
ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん
VOCEで長年にわたってベストコスメの審査員を務める。女性の魅力を最大限に引き出して、ハッピー感まで宿すメイクには業界でも定評が。トレンドを取り入れつつ、その人の顔の特長やチャームポイントを強調するのも得意。
2016年上半期VOCEベストコスメはコチラ！→http://i-voce.jp/cosme/bestcosme/2016ss.html
撮影：菊地泰久/vale.(人物),藤本康介(商品)
ヘアメイク：千吉良恵子/cheek one
モデル：野崎智子/caelm
スタイリスト：程野祐子
取材・文：内田芙美
構成：佐野桐子
VOCE2016年8月号
特集 「VOCEにしかできない！ VOCEでしか読めない！ 信じるべきはVOCEベストコスメ」詳しくは→http://i-voce.jp/magazine/magazine_voce/
Edited by 佐野 桐子
公開日：
この記事に登場したコスメ（2件）
