ラフさをオシャレに落とし込むミニマムメイク
「仕事から解放される休日は、ミニマムなメイクでカジュアルな雰囲気を楽しんでほしい。カジュアルにメイクするとはいえ、単に何もしないわけではなく、肌のツヤや血色感をいつもより高めたり、目元に遊びを加えてみるのが粋。そうすれば、やんちゃな雰囲気やピュアっぽさが出て一層オシャレに見える。ファンデは顔の中心のみで自分の肌が透けるくらいがベスト。眉はブラシで毛流れを整えるだけでOK」
このベストコスメを使用!
①【チーク部門 第1位】チーキー シーク ブラッシュ 05 ¥3000/THREE
シアーに色づいて本来の血色感を再現
内側からの血色感を表現できる。光沢のあるツヤも◎。
②【リップグロス・リキッドリップ部門 第1位】ジューシー シェイカー 301 ¥3000/ランコム
鏡がなくてもOK。ジュワッとなじんで可愛く
オイルとピグメントが混ざり合いフレッシュに色づく。
③【アイライナー部門 第1位】スティロ ユー ウォーター プルーフ 924 ¥3000/シャネル
海の波のような青で目元に深みをプラス。
④【アイシャドウ部門(パレット編) 第1位】ルナソル スパークリング アイズ 01 ¥5000/カネボウ化粧品
芯のある表情と品の良さを同時に出せる色と質感
濡れたようなツヤとキラキラ輝く大きめパールで知的な目元を演出。
how to make-up
目元はシンプルに光を楽しむため、二重幅に④の左上のパールをのせ、パール感たっぷりの④の真ん中をアイホールの黒目の幅のみにオン。さらに、④の左上のパールを指で目頭にトントンとのせ、ピュア感を醸し出したら③を目尻から1/3まで引いてタレ目を強調。
①のチークはハート形につけて甘さをプラス。ブラシに取り、黒目の延長線上から目頭の先までやや斜め上へ行き往復したら小鼻の横から斜め下に筆をすべらせる。チークを含ませたスポンジで上からあえてまだらに重ねて。残ったチークを鼻先とあご先にもつけると、血色感がアップ。
最後に②のリップをラフに塗ったら完成。
教えてくれたのは
ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん
VOCEで長年にわたってベストコスメの審査員を務める。女性の魅力を最大限に引き出して、ハッピー感まで宿すメイクには業界でも定評が。トレンドを取り入れつつ、その人の顔の特長やチャームポイントを強調するのも得意。
2016年上半期VOCEベストコスメはコチラ!→http://i-voce.jp/cosme/bestcosme/2016ss.html
撮影:菊地泰久/vale.(人物),藤本康介(商品)
ヘアメイク:千吉良恵子/cheek one
モデル:野崎智子/caelm
スタイリスト:程野祐子
取材・文:内田芙美
構成:佐野桐子
VOCE2016年8月号
特集 「VOCEにしかできない! VOCEでしか読めない! 信じるべきはVOCEベストコスメ」詳しくは→http://i-voce.jp/magazine/magazine_voce/
Edited by 佐野 桐子
公開日:
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