目次
さかなさんタイプの特徴
・離れ目
・おでこが広め
・顔の印象は横の長さのほうが目立つ
・笑ったときに口が大きく見える
・“忘れ鼻”タイプ。鼻に存在感がない
・顔の側面の“余白”が少ない
・年を重ねても老けにくい
・ミステリアスな印象をもたれる
・ロングよりボブが似合う
さかなさんタイプの骨格メイク術で重視すべきこと
イガリシノブさん
「凹凸が少なく、顔のサイドに重心が寄って見えがちなのがさかなさんの特徴。大切なのは、影色とハイライトを駆使して、目と鼻と口など顔の真ん中を前に引き出しながら、チークなどで頬の位置を中央に寄せて見せ、顔の重心が真ん中にあるかのような骨格に導くこと。さらに、ハイライトを縦長に入れるなどの工夫で縦長感を引き出せると、韓国のアイドルのようなバランスのいいシャレた顔に近づきます」
さかなさんタイプの骨格メイク術
POINT1 目や口の丸みを強調して、顔の重心を顔の横から中央に移動する
補整力の高いペンシルタイプコンシーラーを使い、眉下からアイホールのラインの間までと、唇の輪郭の外側を塗り、指でトントンとなじませる。際立たせたい目や唇がより前に出ているように見せるための下地づくり。コンシーラーで厚みを出すことで横に引かれているような薄い印象の唇にふっくら感を出せるのもメリット。
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POINT2 影色を駆使して縦長感を引き出す
グレーの影色をブラシに取り、眉山から生え際に向かってハの字にのせる。鼻のキワと鼻先から左右のくぼみにも影色をオン。上唇の山の上と、下唇の中央にも影をつくると、唇がより前に出るような効果が。鼻の脇と小鼻の凹みのラインに沿ってのせた影は、縦長のスマートな鼻に見せるため。額の影色は“ハの字”に入れ、そこから外側の肌トーンを落とす視覚的効果で顔の横長感がぐっと縮まったかのように。
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POINT3 ハイライトで中顔面を引き出し、縦のラインを強調
ハイライトを鼻根から鼻先に向けて入れ、鼻先は三角形にのせる。小鼻の横には、ブラシを小さくくるくるしながら丸くオン。額は、POINT 1で入れた“ハの字”の内側全体を塗りつぶすイメージで塗る。顎先にも軽くのせる。
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POINT4 細い縦長チークで頬の位置を真ん中に寄せて見せる
チークは3~4cm幅で、黒目の下から頬をつなぐようにのせる。さかなさんタイプは頬の面積が広く見えるため、チークを横広に入れると、さらに横長感が強調される。縦に細いチークを入れるのがコツ。
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完成!
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【どうぶつ顔タイプ診断】に再度トライ!
撮影/市谷明美 ヘアメイク/イガリシノブ(BEAUTRIUM) モデル/香乃(VOCEアンバサダー) 三好さやか、渡辺瑛美子、剱持百香(VOCE編集部) 取材・文/金子優子 構成/剱持百香
Edited by 剱持 百香
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