ただただ美容が好きだった。それがVOCEのモデルに繋がったことに驚いています
美容はずっと好きでしたが、特別詳しいわけではないと思っていたのでこれまで自分から発信することはありませんでした。だけど撮影などで「詳しいね」「すごい」と褒めていただけるのが本当にうれしくて! もっと探究しようと思っています。ただ、美容感度が上がったせいで、肌がちょっとでも荒れると「私、VOCEモデルなのにどうしよう」と毎回、焦ってしまいます……(笑)。
美容を頑張ったからこそいい距離感になれました
メイクが映えるなめらかで澄んだ肌、どんな衣装も着こなせるパーフェクトなボディライン。この美はどうやって?
「ちょっと前までは、オフの日には美活の予定を詰めまくっていました。エステ、マッサージ、ピラティス、ヘアサロンなどへと足繁く通ってましたが、最近は“緩める”ことができるように。もちろんゼロにするのではなく、ストレスにならないように頑張りすぎず、余裕を持って。だけどそれは、これまで頑張ってきたことの蓄積があるからこそできること。今も、ニキビができてしまったらあれこれせずに皮膚科へ。日々のスキンケアを怠ることもありません。美容とはこれまで以上にいい距離感で向き合えていると実感しています。今、目指しているのは、顔だけでなく全身の肌のトーンも質感も磨くこと。色ムラのないなめらかな状態に整えたいんです。先日街を歩いていたら、今までの人生で一番と言えるくらい、脚の美しい人を見かけたんです。フォルムがスラリと引き締まっているだけでなく、質感も色も完璧。衝撃的でした。あの域に達することができるように、いろいろと研究したいですね」
今回の撮影に備えてどんなケアを?
「基本的にはいつも通りのケアをしていましたが、それに加えて今まで使った中でも特に効果が出せると感じたb idolの“ナイトルーティンマスク”を毎晩欠かさず使ったり、贅沢かなとも思ったのですが期間限定!と割り切って美容液を全身に塗ったりして、肌トーンと質感が全身同じになるようなケアを行いました。VOCEの撮影で毎月たくさんのコスメに触れさせていただいています。使ってみたいコスメがありすぎて、スキンケアもメイクもどんどん増えて少々困っていますが(笑)」
【美ほの】黒に映えるダークリップがまさに今季の気分!
POINT
目指したムードは、ドラマティック。立体感を強調して、美しい顔立ちを引き立たせました。ただし、定番のブラウンやベージュではなくマットなピンクのシャドウとチークで彫り深に。トレンドを取り入れた“美ほの”に仕上げています。(長井かおりさん)
【EYE】
【CHEEK】
【LIP】
撮影/三瓶康友(人物) ヘアメイク/長井かおり スタイリング/黒崎彩 取材・文/中川知春
Edited by 新井 美穂子
公開日:
この記事に登場したコスメ(6件)