いつだって真摯に、誠実に向き合っていたいと思います。仕事に対しても、誰に対しても
VOCEの表紙を飾れるのは、1年間でたった12人。その1人に選んでいただいたことを光栄に思っています。美容雑誌の表紙は人生初体験! 聞いたときには“まさか”と驚きましたし、実は今でもちょっぴり不安です(笑)。だけどVOCEに少しでも貢献できたり、これをきっかけに私のことを知ってくださる方がいらっしゃるのなら……すごくうれしいです。
遠い未来を思い悩むより、“今”にフォーカスしたい
毎号さまざまなページに登場している田村保乃さん。スタッフが毎回驚くのが仕事へのその真摯なスタイル。
「これは私の仕事に限らず言えることだと思うのですが、仕事って選んでいただいたからこそできるもの。だから『この人でよかった』と思ってもらえるように、どんなときでも真摯に、誠実に、ベストを尽くすことを心がけています。常に自分の100%を出し切って、足りなければ素直にそれを認めてしっかり学べる人でありたい。また私は美容の専門家ではないので、わからないところは質問したり、調べるなど知識の補塡はこれからの課題だと思っています。さらに、VOCEでも読んだ方の手が思わず止まるような素敵なページになるよう撮影での表情や角度なども日々、研究中です」
櫻坂46のメンバーとしてステージで輝く姿はまた違った魅力に満ちている。
「櫻坂46での私、VOCEでの私。テンションこそ違いますが、どちらも“素”です。昔から、こう見られたいという欲求がなくて、あるのは喜んでほしいという気持ちだけ。櫻坂46での活動の際には、ファンの方たちが送ってくださる大きな愛にどうやったら応えられるだろう?といつも考えています。最近VOCEでのセルフメイク動画を『観ました』と言っていただくことが多いのですが、そんなふうにして、VOCEでの活動を通してたくさんの人に深く櫻坂46を知っていただくきっかけになれたらうれしいです」
今号の発売日の前日、彼女は誕生日を迎えて、26歳になった。
「考えても答えの出ない遠い未来を思い悩むのではなく、今にフォーカスして生きていきたい。今の目標は心も体もキレイに年齢を重ねて、いつでも『今が一番楽しい』と笑顔で言えることなんです」
【甘ほの】憧れだった“THE VOCE”なメイク。感動です!
POINT
衣装に合わせて潔く、甘さに全振り! くすんだピンクのシャドウにきらめきを添えてチークはピュアな青みピンク、唇にはミルキーなピンク。ギュッと抱きしめたくなるようなあどけなさを表現しました。(中野明海さん)
【EYE】
【CHEEK】
【LIP】
撮影/三瓶康友(人物) ヘアメイク/中野明海 スタイリング/黒崎彩 取材・文/中川知春
Edited by 新井 美穂子
公開日:
この記事に登場したコスメ(5件)