異なる要素を混在させることで“埋もれない女”になれます
「例えるなら、海から上がったばかりの女の子。髪はドライなのに肌はうるちゅる。そんな風に異なる要素をあわせ持った様子ってすごく惹きつけられるもの。だから夏のベースメイクはうるっとしたみずみずしさを普段より重視して仕上げるけどそのぶん髪やファッションはラフで軽やかに。そんなバランスをこの夏は追求していく予定です。また強い紫外線や乾燥で、お肌も体も疲弊しがち。朝の水素系入浴剤を入れた半身浴やオイルマッサージでの溜めこまないケア、“飲む日傘”としてのビタミンCや美白成分入りのサプリなどで予防も万全に行います」
恵のサマーメイク♡
「最近気になる青みピンク。夏はこれくらい鮮烈な色を取り入れてみたい。ただし、甘くなりすぎないように目元はブラウンで統一。眉もキリッと太めにするのがこの夏のベストバランス」
HOW TO
E とD をアイホールに指でのせてツヤと陰影をつくる。涙袋にも同様に。やや切れ長に見えるように目尻長めに色をのせるとピンクの甘さとバランスがとりやすい。ラインは引かずにマスカラを強めに。
A のチークは指で頰の高い位置に横長にオン。
C のリップはブラシで少しオーバーめに塗り、ぷっくりフォルムに。
肌の透明感を引き出す青みピンクに注目してます
A 「チークは夏にマストなみずみずしいツヤを持つクリームタイプを選びます。頰に薄~くぼかしてじゅわっと発色させたい」
クリーミィ ブラッシュ 02 ¥3000(セット価格)/ポール & ジョー ボーテ
B 「メルティな質感が大好き。サラッと塗るだけでツヤツヤに」
ディオール ヴェルニ 661 ¥3000/パルファン・クリスチャン・ディオール
C 「ハッピー感のある鮮やかピンク! カジュアル服なら指でポンポンづけしても」フローラルのほのかな香りつき。
AQ MW アール デ フルール RO 610 ¥6000/コスメデコルテ
ヘビロテ必至のクリームシャドウ
「夏のまぶたは透け感ある発色を選びたい。コスデコのこのシャドウはいつものブラウンメイクを更新してくれる絶妙な色と質感」
D AQ MW アイグロウジェム BR381、E 同BR380 各¥2700/コスメデコルテ
撮影:押尾健太郎(人物)、伊藤泰寛(商品)
ヘアメイク:高橋里帆/Three Peace
スタイリング:川崎加織
モデル:神崎恵
取材・文:穴沢玲子、中川知春
構成:鬼木朋子
VOCE2016年7月号
特集 あとちょっと、をどうにかして 夏までに出せるカラダへ「今日から“ヤセ活”はじめよう」
詳しくは→http://i-voce.jp/magazine/magazine_voce/
Edited by 鬼木 朋子
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