教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
ウォン・ジョンヨ先生
むきたまごのようにつるり! うるちゅる顔
- 【EYE】ツヤ肌が主役の引き算アイ
- 【BASE】内側からにじむようなツヤ
- 【LIP】粘膜ピンクのぷるるんリップ
ハイライトは使わず、自然なツヤをベースメイクでつくる!
ウォン・ジョンヨ先生
大事なのは、“自前”みたいなツヤをつくること。どうしても人工的になってしまうのでハイライトは使わず、メイク前のスキンケアとリキッドファンデで水分量の高いツヤを目指して。大人はファンデの色が明るすぎるのはNG。ファンデを塗らない首元のアラが目立つから。
ウォン・ジョンヨ先生のうるちゅるテク徹底解剖!
水分たっぷりの“満たされた肌”がゴール。この肌が持つ光沢には、毛穴や肌の凹凸、クマといった肌のアラをカバーできるというメリットもあります。チークとリップもツヤタイプを選んで、顔全体でうるちゅる肌を表現して。
水分満タン! 多幸感うるちゅるメイク
◆ベースメイク ハイライトは使わない! 薄く重ねて内側からツヤ爆発
人工的な光になりやすいハイライトは使わず、水分のツヤを意識。メイク前のパックで肌に水分チャージしつつ冷やすのも大事。
【1】パックで肌温度を下げて赤みを抑えつつ、保湿。5分程度と短めでOK。
【2】薄ーく膜を張るように美容液とクリームをスポンジでなじませる。
【3】水分たっぷり系のプライマーを指で薄く全顔に塗り広げる。丁寧に少量ずつ塗るのがポイント。
【4】トーンアップクッションを水を含ませたスポンジでのせて透明感アップ。
【5】リキッドファンデをブラシ塗り。毛穴が目立つ部分はトントン細かく丁寧にたたき塗り。
【6】ピンク×オレンジのコンシーラーを混ぜて色みを調整し、気になる部分をカバー。
◆アイメイク うるちゅるベースには、ナチュ盛りアイで引き算メイク!
肌のフレッシュなツヤに合わせてアイメイクはナチュラルに。まつげは軽く上げる程度に、アイラインも控えめにして、清らかな印象を目指しましょう。
【1】上まぶたはシマーなベージュシャドウ一色で仕上げて、ナチュラルなヌケ感を。
【2】濃いめのブラウンで目尻&黒目の下だけラインを描き、こっそりデカ目。
◆フェイスカラー ベースメイクでつくったツヤを死守して重ねる! ツヤ追い盛り×小顔詐欺
ツヤを消さないようにチークはクリーム一択。しかもブラシでのせると薄膜&自然な血色に。逆にシェーディングはパウダータイプでツヤを抑え、たるみを消去。
【1】高い位置の赤チークでバブみを。鼻根にもほんのりのせてピュアな紅潮感を演出。
【2】極太ブラシでフェイスラインにシェーディングパウダーをふわっと広めにのせる。
◆リップ ぷるんぷるん唇のカギはブラシでバームリップ2色をグラデ塗り
オーバーリップが流行っていますが、今回のメイクにはトゥーマッチ。ナチュラル盛りのメイクには輪郭ジャストの方が似合うし、自然。バームで唇のシワを埋めてから、リップベース→2色のバームリップと重ねて膜を厚く仕上げて、ツヤツヤに。
【1】ファンデ前のパック中にリップ美容液でしっかり保湿し、ぷるぷるの唇に。
【2】肌になじむ淡いピンクのリップベースで、唇の色とカタチを整える。
【3】ピンクのティントバームをブラシで唇全体に塗り、厚みのある膜をつくる。
【4】オレンジのティントバームを唇中央のみに塗り、赤みのメリハリで立体的に!
▼YouTube動画もチェック!
動画は近日公開予定です。
撮影/岩谷優一(vale./人物)、市谷明美(静物) ヘアメイク/ウォン・ジョンヨ ヘア/小松胡桃(ROI) スタイリング/秋永知香 モデル/上西星来 取材・文/中川知春
Edited by 髙橋 ミチル
公開日:
この記事に登場したコスメ(11件)